井ノ原快彦さん、劇場版『すみっコぐらし』でアニメ映画のナレーションに初挑戦

『すみっコぐらし』は、サンエックスが2012年に発売。個性的なキャラが人気を集め『日本キャラクター大賞 2019』ではグランプリを受賞している。

井ノ原快彦、劇場版『すみっコぐらし』でアニメ映画のナレーションに初挑戦

人気グループ・V6井ノ原快彦と女優の本上まなみが『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(11月8日公開)でナレーションを担当することが18日、発表になった。井ノ原がアニメ映画のナレーションを務めるのは初めてで「まんきゅう監督とも息が合って、普段自分では使わないような声を引き出していただきました。楽しい収録でした」と笑顔で振り返った。


同作は、たれぱんだやリラックマなどで知られるサンエックスが2012年に発売したキャラクター。寒がりの「しろくま」、自信がない「ぺんぎん?」、恥ずかしがり屋の「ねこ」など個性的なキャラが人気を集め『日本キャラクター大賞 2019』ではグランプリを受賞している。

劇場版は、すみっコぐらしチームが監修した新作のストーリー。絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険と、映画オリジナルの新キャラクターも登場する。さらに、本予告映像も解禁になり、絵本の世界で迷子になっている新キャラの「ひよこ?」と出会い、仲間を探す旅に出るすみっコたちが活躍をみせ、誰もが知る絵本の物語が混乱するも、愛らしい映像となっている。

井ノ原は気になるキャラクターに「えびふらいのしっぽ」をあげ「僕はいつも残さず食べるので、最後まで食べてほしいっていう願いを叶えてあげられるかなと思いました。『こういうことってあるよなあ』とほんわかした気持ちになったり、時にはほろっとするような場面もあったり。家族そろって観て、感想を言い合えるような作品になっていると思います」と見どころをあげた。

本上は「動いているすみっコちゃんの姿にわくわくしながら、楽しく収録しました。私も、子どものころからの“すみっこ派”。壁とタンス、壁とソファの隙間なんかにきゅきゅっと挟まりじーっとしていたので、彼らには、とても親しみを感じているのです」と話している。

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本上まなみさん=2014年10月22日撮影
時事通信社

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