寄せて上げるブラ「効果ない」と書き込んだら、販売業者の答えがすさまじかった

ネットユーザーは「聖地巡礼」と称して、当該の通販サイトでこの会社を批判している。
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Set with women's underwear. Different colored bras
melazerg via Getty Images

韓国のある通販サイトで下着を販売している業者が、客とみられるユーザーをからかうような文章を投稿して炎上している。

1月15日のYTNの報道によれば、この業者は、自社の下着を購入した客が「効果全然ないですよ^^ただのブラですよ皆さん」と書き込んだのに対し、以下のように返答した。

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こんにちは、お客様~

本当に残念です(T_T)

お客様は寄せて上げる胸もなかったと思われます(T_T)

多くの方が、寄せて上げて効果を出している方が多いのですが…お客様は胸もないから寄せられないのです(T_T)

この投稿は各種のコミュニティーで拡散し、ネットユーザーは「聖地巡礼」と称して、当該の通販サイトでこの会社を批判、このページは削除された。ニュースサイトのwikitreeによると、業者は謝罪のメッセージを投稿し、代表者が「書き込んだ従業員とお客様が話し合っている」と述べたが、ハフポスト韓国版には「購買者です。謝罪を受けたことは一切ありません」という書き込みもなされている

この記事はハフポスト韓国版に掲載されたものを翻訳、加筆しました。

【訂正】2016/01/18 13:25

当初の記事で、販売店員の回答を「魂がない」としていましたが、正しくは「胸がない」でした。

▼関連スライドショー(写真をクリック)▼

ネット上では人格が変わる理由
「いつも親しい人から見られている」と知っている(01 of07)
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ネット上だと、リアルとは違った人間になるのはなぜだろうか。ある研究結果をもとにして、その理由を説明していこう。まずは、SNS上で親しい友人からのコメントや「いいね!」行動を見るたびに、人の自尊心は高まっていく。 (credit:Peter Dazeley via Getty Images)
ネット上では、人に見られる情報を選ぶことができる(02 of07)
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ネット上では、自分の肯定的な部分だけを掲載しやすい。 (credit:BRENDAN SMIALOWSKI via Getty Images)
ネット上で自尊心が高まりすぎると、ネット上でのいじめなどネガティブな行動につながる場合がある(03 of07)
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SNSのヘビーユーザーで、「親しい友人」との強いつながりが多い人は、自律性に欠ける場合がある(肥満度が高かったり、借金が多かったりする)。中毒的行動や衝動的行動に向かう可能性も高いという。 (credit:Getty Images)
ネット上でほかの人の投稿を読む時間が多すぎることで、自分を顧みることが少なくなり、自律性の弱まりにつながる。(04 of07)
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ネット上での他者の行動をずっと見ていることで、自分を顧みることが少なくなる。このことで、自律性が弱まってしまう。 (credit:shutterstock)
「弱いつながり」に対しては関心を払わなくなりやすい(05 of07)
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「強いつながり」のある親しい友人たちに自分の良い印象を持ってもらおうとするあまり、「弱いつながり」に対しては関心を払わなくなりやすい (credit:Dimitri Otis via Getty Images)
オンライン上の人は、現実世界の人より憎悪の対象になりやすい。(06 of07)
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現実の関係では、他者とのリアルな関係のなかで意見表明が調整されるが、ネット上では、社会的文脈を考慮しないままの文章が掲載されやすい。 (credit:shutterstock)
親しい友人に良いところを見せたい(07 of07)
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親しい友人との強いつながりは、「自尊心のインフレ」につながりやすい。彼らに良いところを見せたいあまり、いつもSNSにアクセスすることになりやすいからだ。彼らが自分のオンライン・アイデンティティのベースになってしまうのだ。 (credit:Shutterstock / Pan Xunbin)