NASAがイチオシする、2015年の地球写真を見てみよう(画像集)

NASA・ジョンソン宇宙センターの地球観測チームは12月28日、2015年に撮影した美しい地球の写真トップ15を発表した。

壮大な山に、美しい花、深淵な海…。これらは皆、私たちが住むこの地球がどんなに美しいかを気づかせてくれる一例だ。しかし、地球を宇宙から見たらその美しさはどう変わるのだろうか?

NASA・ジョンソン宇宙センターの地球観測チームは12月28日、国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士が2015年に撮影した美しい地球の写真トップ15を発表した。

以下から、息をのむような景色の数々を見てみよう。

Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
チャド湖とサハラ砂漠
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
ハワイのキラウエア火山
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
コロンビア北部のシエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ山地
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
夜のスカンディナヴィア
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
アルゼンチンのパラナ川とデルタ地帯
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
ヒマラヤ山脈
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
ボリビアの塩湖ラグナ・コロラダ
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
オーストラリア北海岸沖のアデル島
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
オーストラリア西部の沿岸ラグーン
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
アメリカ・マサチューセッツ州の岬ケープコッドの最北端
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
チュニジア・スファックスの港
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
メコン川。タイとラオスの故郷近く
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
メキシコ北西。青白く光る雷雲が確認できる。
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
中国北西の遼寧省にある漁村
Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
インドとパキスタンの国境付近

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

国際宇宙ステーションの15年
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国際宇宙ステーション、2000年9月。 (credit:Encyclopaedia Britannica via Getty Images)
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国際宇宙ステーションに人間を永住させるという人類史上初のミッションの準備が、最終段階に入った。打ち上げ前の様子。2000年10月撮影。\n (credit:Scott Peterson via Getty Images)
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離れたところから撮影した、国際宇宙ステーションの写真。2000年12月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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国際宇宙ステーションに接近するスペースシャトル「エンデバー」。2000年12月撮影。\n (credit:Getty Images via Getty Images)
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国際宇宙ステーションのユニティにつながれた、マイケル・ロペス・アレグリア宇宙飛行士。2000年10月撮影。\n (credit:Getty Images via Getty Images)
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国際宇宙ステーション。2000年10月撮影。 (credit:Getty Images via Getty Images)
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スペースシャトル「アトランティス」と切り離された直後の国際宇宙ステーション。背景に写っているのはカリフォルニア州。2001年2月撮影。\n (credit:AFP via Getty Images)
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共に食事をするアメリカとロシアの宇宙飛行士。2001年撮影。\n (credit:Encyclopaedia Britannica via Getty Images)
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スペースシャトル「エンデバー」から見た国際宇宙ステーション。2002年12月撮影。\n (credit:Getty Images via Getty Images)
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国際宇宙ステーションの中でトレーニングをするロシア人宇宙飛行士、ユーリ・マレンチェンコ。2003年8月撮影。\n
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2004年1月30日にテレビ放映された船外活動の様子。ザーリャモジュールの下で休んでいるのは、第9次長期滞在の船長、ゲナディ・パダルカ飛行士。ステラエンジンの下でさかさまになって休んでいるのは、マイク・フィンケ飛行士だ。二人は四つあるジャイロスコープのうちの一つに備えられている、サーキットブレーカーの修理に成功した。 (AP Photo / NASA TV)。\n (credit:ASSOCIATED PRESS)
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2基の宇宙探査機を切り離した直後のスペースシャトル「ディスカバリー」から、国際宇宙ステーションを撮影した。2005年8月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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スペースシャトル「ディスカバリー」から撮影した、ドッキング間近の国際宇宙ステーション。2005年7月撮影。 (credit:NASA via Getty Images)
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スペースシャトル「ディスカバリー」から撮影した国際宇宙ステーション。2005年撮影。\n (credit:Universal History Archive via Getty Images)
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スペースシャトル「ディスカバリー」とドッキングした国際宇宙ステーション。2005年7月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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国際宇宙ステーションから切り離されたスペースシャトル「ディスカバリー」から、ステーションを撮影した。2006円12月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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カメラに向かって手を振る、ミッションスペシャリストのクリスター・フューゲルサング宇宙飛行士。国際宇宙ステーション建設のため3回の船外活動が計画されたが、その2回目に参加中だ。2006年12月撮影。 (credit:NASA via Getty Images)
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ドッキングした「ソユーズ13」と補給船「プログレス22」が、国際宇宙ステーションに連結している様子。2006年12月撮影。 (credit:NASA via Getty Images)
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国際宇宙ステーション建設のために3回計画された船外活動のうち、2回目に携わるフューゲルサング宇宙飛行士。2006年12月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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ミッションスペシャリストのジョセフ・R・ターナー宇宙飛行士。国際宇宙ステーションに着任した2006年9月12日に、ステーションに沿って移動している。国際宇宙ステーション組み立て再開ミッション「STS-115」のため、スペースシャトル「アトランティス」と第13次長期滞在のクルーはP3/P4トラスの取り付けに取り組んだ。 (写真提供:NASA / Getty Images)\n (credit:NASA via Getty Images)
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アメリカ人宇宙飛行士、マイケル・ロベス-アレグリアとロシア人宇宙飛行士、ミハイル・チューリン、そして世界初の女性宇宙旅行者のアニューシャ・アンサリ。カザフスタンのバイコヌールで行われたプレス会議後に笑顔で写真撮影に応じた。2006年9月撮影。 (credit:MAXIM MARMUR via Getty Images)
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宇宙に持っていくためのジュール・ベルヌの原稿を梱包する作業に加わった、技術者グループ。2007年10月撮影。\n (credit:GIUSEPPE CACACE via Getty Images)
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国際宇宙ステーションで継続中の建設とメンテナンスのため、三度目の船外活動に携わるリック・マストラッチオ宇宙飛行士。2007年8月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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アメリカ・メリーランド州グリーンベルトにあるNASAのゴダード・スペース・フライト・センターを訪れ、国際宇宙ステーションからのライブ映像を見るエリザベス女王2世。2007年5月撮影。 (credit:Anwar Hussein via Getty Images)
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スペースシャトル「エンデバー」とドッキングした国際宇宙ステーションが、南イングランドの空に一筋の光となって見える。2007年8月撮影。\n (credit:Jamie Cooper via Getty Images)
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キューバを覆うハリケーン「アイク」。2008年9月撮影。\n (credit:Handout via Getty Images)
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スペースシャトル「アトランティス」のクルー。2008年2月撮影。 (credit:STAN HONDA via Getty Images)
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韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨン(29歳)。国際宇宙ステーションに飛び立つ前に、スタッフが宇宙服の検査をしている。2008年4月撮影。\n (credit:ALEXANDER NEMENOV via Getty Images)
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フロリダ州ケネディ宇宙センターの発射台へと向かう、スペースシャトル「エンデバー」のクルー。2008年11月撮影。\n (credit:STAN HONDA via Getty Images)
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5回に渡る船外活動を開始した、ティム・コプラ宇宙飛行士。2009年7月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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三度目の船外活動に参加する、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士。2009年3月撮影。\n (credit:Handout via Getty Images)
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三度目の船外活動に参加する、リチャード・アーノルド宇宙飛行士。2009年3月撮影。\n (credit:Handout via Getty Images)
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220マイル上空から世界を眺めるトレイシー・コールドウェル宇宙飛行士。コールドウェル宇宙飛行士は2010年の4月2日にバイコヌール宇宙基地からロシアの宇宙船「ソユーズTMA-18」に乗ってISSの第23期長期滞在クルーと合流し、その後、第24期長期滞在の一員として、2010年の4月4日から9月25日まで宇宙ステーションに滞在した。任務を終えた後は、船長のアレクサンドル・スクボルソフ飛行士とフライトエンジニアのミカイル・コルニエンコ飛行士と共に、ソユーズTMA-18帰還船で地球に帰還。9月25日にカザフスタンに着陸した。月面着陸40周年記念のテレビインタビューで、自身をアポロ11号後に生まれた最初の宇宙飛行士だと話している。また、宇宙飛行士の音楽バンド、Max Qのリードボーカリストでもある。
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モスクワ郊外にあるスターシティ宇宙センターで撮影した、国際宇宙センターの乗組員。2010年9月撮影。\n (credit:ALEXANDER NEMENOV via Getty Images)
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カザフスタンにあるバイコヌール宇宙センターで、打ち上げロケット「ソユーズ-FG」と国際宇宙ステーションへ新しい乗組員を運ぶ宇宙船「ソユーズ TMA-03M」の打ち上げを見る人々。魚眼レンズを使用し、長時間露光で撮影した。2011年12月21日撮影。アメリカの宇宙飛行士、ドナルド・ペティット、ロシアの宇宙飛行士、オレグ・コノネンコそしてオランダの宇宙飛行士、アンドレ・カイパースが搭乗している。(AP Photo/Dmitry Lovetsky) (credit:ASSOCIATED PRESS)
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初めての船外活動に携わるギャレット・リーズマン宇宙飛行士。2010年5月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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第30期長期滞在クルーの一人が、国際宇宙センターの観測用モジュール「キューポラ」から撮影した湖の写真。2011年12月撮影。 (credit:Barcroft via Getty Images)
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カザフスタンの人里離れた場所に着陸し、数分後に椅子に座ったままの状態で医療テントに運ばれる古川聡宇宙飛行士。顔には笑顔が浮かんでいる。2011年11月撮影。\n (credit:Handout via Getty Images)
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国際宇宙ステーションの与圧結合アダプタが、スペースシャトル「アトランティス」にドッキングされるのを待つマイケル・フォッサム宇宙飛行士。2011年7月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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6時間半に及ぶ船外活動の最中に、写真を撮影するマイケル・フォッサム宇宙飛行士。ロボットアームにつながれている。2011年7月撮影。 (credit:NASA via Getty Images)
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スペースシャトル「エンデバー」が国際宇宙ステーションにドッキングした直後に撮影された、第27次長期滞在クルーのメンバー。結合モジュール「ハーモニー」にて。2011年5月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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宇宙服のチェック後、専門家の助けを得て起き上がるカナダ人のクリス・ハドフィールド宇宙飛行士。カザフスタンのバイコヌール宇宙センターにて。2012年12月撮影。 (credit:ASSOCIATED PRESS)
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国際宇宙ステーションの宇宙飛行士12人に手を振るローマ法王ベネティクト16世。2011年5月撮影。\n (credit:OSSERVATORE ROMANO via Getty Images)
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三度目の船外活動をする星出彰彦宇宙飛行士。2012年9月撮影。\n (credit:NASA via Getty Images)
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国際宇宙ステーションから撮影された、オマーン沖の熱帯低気圧。スコット・ケリー宇宙飛行士のツイッターアカウントに投稿された。2015年10月撮影。\n (credit:ASSOCIATED PRESS)
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デビット・ボウイの「スペース・オディティ」を歌う、クリス・ハドフィールド国際宇宙ステーション船長。\n
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国際宇宙ステーションから、アレクサンダー・ゲルスト宇宙飛行士が撮影した台風8号。2014年7月撮影。
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国際宇宙ステーションでクリスマスを過ごす、第42次長期滞在のフライトエンジニア、サマンサ・クリストフォレッティ宇宙飛行士。2014年12月撮影。\n
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スコット・ケリー宇宙飛行士がシェアした、国際宇宙ステーションから見た地球。2015年10月撮影。\n
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映画「オデッセイ」のキャストと話すスコット・ケリー飛行士 (左) とシェル・リンドグレン飛行士。2015年3月27日にステーションにやってきたケリー飛行士とロシアのミカイル・コルニエンコ宇宙飛行士は、9月15日に滞在171日目を迎えた。二人は342日間宇宙に滞在する予定だ。(NASA / AP)\n (credit:ASSOCIATED PRESS)
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