いつも自信を持って生きている女性がやっている、8つのこと

必ずしも成功していなくても、周りからの注目を集める女性たちの秘密とは。
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Caucasian woman looking down
JGI/Jamie Grill via Getty Images

必ずしも美人なわけではない。スタイルが良いわけでもないし、誰よりも成功している、というわけでもない。しかし、ある種のエネルギーがあり、周りからの注目を集める女性たちがいる。

彼女たちが持っているのは自信だ。「自信」と一言で言っても、様々な種類がある。その中でも、彼女たちが備えている8つの大切な自信をお伝えしたい。

今、その自信がなくても大丈夫。それは学んで身につけられるものだ。

1. 自分に正直

技術が進歩したおかげで、自分の姿を多くの人たちに見てもらう機会が増えた。多くの人たちが、美味しそうな食べ物や、新しい友人をSNSで公開している。しかし、キラキラした写真に隠れて忘れられてしまいがちだが、誰にだって自信のない面や欠点がある。

自信のある女性たちは、良い面も悪い面も含め、自分の全てを受け入れる。例えば、水着姿に自信がなくても、SNSに投稿して同じように水着姿を投稿できない多くの女性を勇気付ける。

2. 周りの基準に、無理にあわせない

自信のある女性たちは、着る服や体型、信念などを「周りの基準に合わせなければいけない」と感じない。自分には自分の良さや才能がある、周りと似ている必要はないと考えているのだ。彼女たちは「自分にとっての幸せとは何か」を考える。そうやって、力や勇気を手にしている。

3. 自分を責めない

生きていれば、必ず批判されることがある。例えマザー・テレサのような人間になれたとしても、誰かが何かしらの批判材料をみつけてくるだろう。しかし、批判された時にそれは相手の考えだ、と冷静に捉えられるようになれば、毎日を悲劇的にではなく、もっと楽しく生きることができる。

自信がある女性たちは周りから意見に冷静に耳を傾ける。そして同時に、自分に対して思いやりを持ち、公平な見方をする。そうやって自分自身を幸せにしている。

4. 自分をケアする

自分自身のケアはとても大切だ。自分をケアしなければ、あっという間に燃え尽きてしまう。私は20代の頃、周りが見えなくなってしまうほど夢中で生きていた。そしてその後、燃え尽き疲れきってしまう、という生活を繰り返していた。

自信のある女性たちは自分の心と体、精神をケアする。そうしなければ、他の人のケアはほとんどできない。

5. 忙しいのがいいことだ、と思っていない

4.に続くことだが、忙しい時にこそ、自分をケアし休息をきちんと取ることが大切だ。毎日やることは山ほどある。高い目標、長いToDoリスト、人との付き合い、それに家事や育児。会員になっているジムにも行きたい。自分を忙しくするのは簡単だ。そして忙しい生活に慣れてしまうと、やめられなくなる。

自信を持っている女性は、一時停止ボタンをいつ押せばいいか、エネルギーをチャージするタイミングがいつなのか知っている。いつも慌ただしくしているのではなく、穏やかで充実した一日を送っている。

6. いつまでも、罪悪感を持たない

自信のある女性は、自分が間違った時にはきちんと謝罪する。また「罪悪感を持つのは一時的であり、そこから学ぶものがある」とも理解している。

間違った選択をした時に、ああしなければよかった、こうしなければよかった、といつまでも過去を振り返らずに、新しい日をどう生きるかに集中する。

7. 周りから褒められなくてもいい

褒められるのは素晴らしいことだ。褒められれば褒められるほど、自信がつく。しかし、自信のある女性たちは、褒められなくても自信を持っている。自分を信じて、夢に向かって進んでいくのだ。

もし今、あなたが自分の意見より周りの意見を重要視しているのなら、自分の直感を信じて「自分には、今何が必要なのか」を考えて欲しい。そうするだけも、強い自信を感じられる。

8. 失敗は成功の機会、と考える

自信のある女性は「人生には悪い時もある」と知っている。「自分は完璧ではなく、いつでも正しい選択ができるわけではない。失敗することも、他人を傷つけたり、傷つけられたりすることもある。それが人間だ」とわかっているのだ。

しかし同時に、自分に対して思いやりを持ち、自分の間違いを許す方法も知っている。そうやって、嵐のような人生から、教訓を学んで生きている。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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成功する前に大きな失敗を経験した、7人の影響力ある女性たち
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成功する前に大きな失敗を経験した、7人の影響力ある女性たち\n\n私たちが何かを達成しようとする時、そしてそれが特に女性にとって困難である時ほど、沢山の障害が行く手を阻みます。私たちはこうした障害の数々を、最終的な成功に必要であることを忘れてしまいがちかもしれません。\n\n今回は、それぞれの分野で伝説的ともいえる偉業を達成する前に「大きな失敗」を経験した、7人の女性の話を紹介します。 (credit:Getty)
1. Lucille Ball (ルシル・ボール)(02 of08)
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ルシル・ボールは、現在、世界で初めてテレビ制作会社の社長となった女性として知られている。同時に、数々のエンターテインメントに関わる賞(13のエミー賞ノミネートと4つの受賞を含む)を受賞した女優としても有名だ。しかしながら、そんな彼女も直ぐにこの成功を手に入れられたわけではない。実際、彼女の最初の映画は「失敗」であったと言われ、1930年代と1940年代には「B級映画の女王」としか言われていなかった。そんな中、「アイ・ラブ・ルーシー」で主演を務めたことで、大成功を収め、エンターテインメント業界における女性の道を開いたのだ。 (credit:Wikipedia)
2. Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)(03 of08)
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マリリン・モンローはこれまで出演した映画で2億ドル以上を売り上げ、最も成功した女優の一人として知られているが、そんな彼女も映画に出演する以前に、コロンビア・ピクチャーズとの最初の契約を1948年に打ち切られている。しかし、その後直ぐにエージェントであったジョニー・ハイドと出会い、「イヴの総て」「アスファルトジャングル」に出演、女優としての名をハリウッドにとどろかせたのである。 (credit:Getty)
3. Oprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー)(04 of08)
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オプラ・ウィンフリーは、25年間もの間メディアの帝王としてテレビ業界に君臨し続けた。しかしながら、彼女自身のトークショーが始まる以前、初期の仕事を降格されていたことはあまり知られていないだろう。20代前半の頃、7ヶ月半の間、ボルティモアの朝のテレビ番組で重要ではない役割をやらされていたのだ。この間に、彼女は親友のゲイルに出会い、この初期の失敗を乗り越えた上で、キャリアを歩み始めた。どの経験も悪いものではなかったのだ。 (credit:Getty)
4. Vera Wang(ヴェラ・ウォン)(05 of08)
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ヴェラ・ウォンは、現在のデザイナーとしての大きな成功をつかむまでに、従来とはかけ離れたキャリアパスを、これまでに歩んできた。まず、彼女は若かりし頃、有力なフィギアスケート選手であったのである。しかしながら1968年の米国オリンピックに出場することができず、選手の道を諦めることとなった。ウォンは、この挫折を契機に、ヴォーグでのアシスタントの仕事をはじめ、23歳でシニアファッションエディターに昇格、15年後にはチーフエディターにまで上り詰めた。その後、ファッションデザイナーとして成功し、今では彼女のブランドを候補に挙げずに、結婚式の衣装を考えるのは難しいほどとなった。 (credit:Getty)
5. Stephanie Meyer(ステファニー・メイヤー)(06 of08)
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ヴァンパイアと人間の愛を描く人気小説「トワイライトシリーズ」で多くの販売記録を打ち出した著者ステファニー・メイヤーも、駆け出しの頃は、編集部に作品を全く取り合ってはもらえなかった。15通の手紙を出版社等に送ったところ、14社からは不採用の通知が届いたのだ。幸いなことに1社のエージェントから声がかかったことで、出版にこぎつけ、2011年フォーブスセレブ100リストに載るまでの成功をおさめた。 (credit:Getty)
6. J.K. Rowling(J・K・ローリング)(07 of08)
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ハリー・ポッターの著者であるJ・K・ローリングの物語は、伝説的でありながらも、学ぶことは多くある。「ハリー・ポッターと賢者の石」は苦労するシングルマザーであった当時、12の出版社から不採用の通知を受け取り、4千ドルの価値しかないとみなされてしまった。しかしながら、ハリー・ポッターシリーズは記録的な大ヒットをおさめ、今では世界中の子どもと大人たちから愛される作品となった。現在、J・K・ローリングの推定資産は1億ドルと言われている。 (credit:Getty)
7. Arianna Huffington(アリアナ・ハフィントン)(08 of08)
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アリアナ・ハフィントンは世界で最も影響力のある女性の一人として知られるが、彼女に決して失敗がなかったわけではない。彼女が書いた最初の本は良く売れたが、2冊目の本は36の出版社から不採用の通知を受け取ったのだ。しかしアリアナが「失敗は多くの場合、成功への鍵です」と言うように、彼女は自分自身に他の成功の道がある可能性を感じ取った。この言葉の通り、彼女は今13冊の本の著者でありながらも、ハフィントン・ポストの社長兼編集長を務めている。 (credit:Getty)

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