【選挙速報】自公で3分の2超す 安倍首相は憲法改正に意欲 衆院選2014

第47回衆議院選挙は12月14日、午前7時から全国約4万8000カ所の投票所で始まり、午後8時で締め切られた。即日開票され、与党が3分の2の議席を獲得することが確実な見通しだ。
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時事通信社

第47回衆議院選挙は12月14日、午前7時から全国約4万8000カ所の投票所で始まり、午後8時で締め切られた。直ちに開票が始まり、与党が法案の再可決や憲法改正の発議に必要な、3分の2の議席を獲得した。朝日新聞デジタルは、自民・公明両党あわせた議席数が、選挙前の324議席を上回る、326議席に達したと報じた。

安倍首相はテレビ東京の番組で憲法改正を進めるかを問われ、「そういうことですね」と認め、意欲を示した。

なお、総務省によると、午後7時30分時点の全国平均は37.72%。前回2012年12月の衆院選の同時点の同時点の45.42%を7.70ポイント下回っている。

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自民党 (01 of09)
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「今、アベノミクスの成果が、日本を確実に再生させています。」\nとして、経済政策の実績をアピール。「経済再生・財政再建」「地方創生・女性活躍推進・少子化対策」「暮らしの安全・安心、教育再生」「外交・安全保障」の政策を掲げている。\n\n (credit:自民党)
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生活の党は「生活者本位の国へ」として、「非正規雇用の是正と少子化対策で活力ある社会」「消費増税凍結と内需拡大で国民生活向上」「脱原発。新エネルギー政策へ転換し自然エネルギー立国へ」を掲げている (credit:生活の党)
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