辺野古の土砂投入、中止署名10万人達成。ローラさんも呼びかけ「沖縄をまもろう!」

りゅうちぇるさんや芥川賞作家の平野啓一郎さん、アジカンの後藤正文さん(Gotch)らも署名の記事をシェアしています
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ローラさん
時事通信社

12月14日に始まった沖縄・名護市辺野古沿岸の新基地建設のための土砂投入をめぐり、アメリカのトランプ大統領へ建設中止を求めるインターネット署名が18日午後、10万筆を達成した。

この署名活動は、30日以内に10万筆を集めると、アメリカ政府が内容を検討する。その後、60日以内に何らかの返答をする。今回の署名はR.Kという人が12月8日に開始していた。

ローラさんも賛同

今回の活動は、タレントのローラさんも12月18日、Instagramで署名への協力を呼びかけていた。

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「みんなで沖縄をまもろう!たくさんの人のサインが必要なんだ」と署名を呼び掛けた
ローラさんInstagram・ストーリーより

今回、ホワイトハウスへ届ける署名では、来年2019年の2月24日にある県民投票の日まで、工事を停止するよう求めるもの。

日本自然保護協会によると、辺野古沿岸には絶滅危惧種であるジュゴンの餌となる 海草(うみくさ)が広がり、最も重要な生息地の1つになっている。辺野古への基地移設工事を進める沖縄防衛局による環境影響評価の調査でも、この海域で絶滅危惧種262種を含む5800種以上の生物が確認されている。

これは世界自然遺産に登録されている小笠原諸島や屋久島で確認されている3000~5000種を上回る。

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辺野古沿岸は、絶滅危惧種であるジュゴンを含む多くの生物の棲みかになっている。
沖縄県の資料より

赤土を含む土砂が投入されると、サンゴ礁の死滅など生態系に大きな打撃を与える可能性がある。

ホワイトハウスへの署名の文章は「この湾は沖縄の生態系の中でもとても重要なものです」と訴えている。

そうした署名の文章とともに、ローラさんは「We the people okinawaで検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう」と書き込んだ。

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「We the people okinawa」の署名活動を紹介するローラさんのInstagramストーリー
ローラさんのInstagram・ストーリーより

ローラさんはモデル活動のほかにも、ごみが海に流れ出し生態系を壊す「廃プラスチック問題」に言及したり、ユニセフに1000万円を寄付したりなどの社会活動を続けている。

りゅうちぇるさん、アジカンGotch...著名人が続々と

辺野古での新基地建設は、もともと住宅地の中にあり、危険と隣り合わせだと指摘されているアメリカ軍普天間飛行場の移設先として選定された歴史がある。

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辺野古の埋め立て海域に投入される土砂=2018年12月14日午前、沖縄県名護市[時事通信社ヘリより]
Jiji Press

普天間飛行場のある宜野湾市では、2004年に沖縄国際大学のキャンパス内にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事件も起きた。

宜野湾市出身で、このヘリ墜落事故を目撃しているタレントのりゅうちぇるさんも、地元紙・沖縄タイムスが掲載した署名活動についての記事をTwitterでシェア。自身のInstagramのストーリーでも紹介した。

このほかにも、アジアン・カンフー・ジェネレーションのボーカル、後藤正文さん(Gotch)や、俳優の東ちづるさん、映画監督の塚本晋也さん、想田和弘さん、芥川賞作家の平野啓一郎さんらが、署名を呼びかける投稿をリツイートしたり、直接言及したりしている。