当時はこれが最先端だった? 一風変わった昔の機械17選

ラジオで初めてニュースを放送するのを支えた技術から、ジャガイモの皮むき器や洗濯機まで、先端技術を駆使した機械装置は人々の生活を豊かにし、人類の発展を支えてきた。
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ラジオで初めてニュースを放送するのを支えた技術から、ジャガイモの皮むき器や洗濯機まで、先端技術を駆使した機械装置は人々の生活を豊かにし、人類の発展を支えてきた。

そうした機械をめぐる科学技術はここ数世紀の間に大きく進歩したが、いつの時代でも私たちの想像力を掻き立てるものだった。

1890年代から1950年代までの写真まで、先端科学を駆使して作られた装置の大きな変遷の跡をたどってみよう。

ラジオのニュース放送
Universal History Archive/UIG/Getty Images
1920年、アナウンサーが読み上げる速報ニュースが電波に変換されている。
タイプライター
A. & E. Frankl/ullstein bild via Getty Images
1925年にデンマーク人牧師が発明した、世界最古のタイプライターの一つ。
移動式の更衣室
Archiv Gerstenberg/ullstein bild/Getty Images
1895年、ドイツ製。北海沿岸のリゾート地で貴婦人たちが水着に着替え、すぐに水泳ができるように作られた。
ビタミン抽出装置
Herbert/Archive Photos/Getty Images
1950年、技師がダイヤルを調節してビタミンAを抽出している。装置の周りは冷却ファンで埋め尽くされている。
トラクター
Hulton Archive/Getty Images
1902年、初期のキャタピラー式農作業車。イギリスのラスティン・アンド・ホーンズビー社製。
ジャガイモの皮むき器
ullstein bild/Getty Images
1932年、ご婦人がジャガイモの皮むき器を試している。
タイヤ製造装置
Underwood Archives/Getty Images
1925年8月21日の日付けがある写真。このタイヤ製造装置はワシントンのスミソニアン博物館が所有している。
洗濯機
PhotoQuest/Getty Images
1914年、当時の洗濯婦が山のような洗濯物をガス式洗濯機に放り込んで休憩している。
水陸両用車
Boyer/Roger Viollet/Getty Images
1910年、イタリアのオスティアで、水陸両用車が浜辺から海に入るところ。
動物病院
Gamma-Keystone/Getty Images
1920年、病気の犬が受けているのは紫外線治療だ。
フィットネス・マシン
General Photographic Agency/Getty Images
1930年、女優のローズマリー・アンドレーは当時の最新式のフィットネスマシンで体の美しさを保っていた。
車輪型自動車
Fox Photos/Getty Images
1932年2月9日付の写真。電動式の大車輪、最高速度は時速48km。イギリス・タウントンのJ.A.パーブス親子が作り上げ、浜辺で試運転している。
写真の無線伝送装置
Gamma-Keystone/Getty Images
1920年、無線による画像の転送に世界で初めて成功した。
街路のメンテナンス
IMAGNO/Austrian Archives/Getty Images
1936年4月7日付の写真。イギリスで、新しく造られた道路の効率を調べるために使われた装置。
風力風向計
Gamma-Keystone/Getty Images
1920年、ジョーゼフ・ダンコが、自ら発明した風力風向計と共に写っている。
コンデンサー
General Photographic Agency/Getty Images
1912年、ジョン・ブラウン&カンパニー造船所にて建造中のキュナード・ライン社の船アクイタニア号の甲板に据え付けるため、クレーンで吊られている超巨大コンデンサー。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

クリスマスの今と昔
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写真の白黒部分は、1926年11月2日、クラパム・ジャンクションにあるアーディング&ホッブス百貨店に「ファーザー・クリスマス」が出現したときのもの。カラー部分は、2014年12月15日、小売店「デベナムズ」の前を行き交う買い物客。
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クリスマス・ターキーが吊るされているのは、1923年12月のワットリング街道の鳥肉店で、2014年12月の買い物客がその横を通っている。
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1939年12月16日、イギリスがドイツとの開戦した3カ月後。店舗保護のために土嚢が積まれた老舗デパート「セルフリッジズ」のウィンドウを、買い物客が覗いている。その隣には、2014年12月11日の一人の男性が同じデパートの横を歩いている。\n
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1933年12月30日に撮影された写真には、エンデル通りにあるドルリーレーン劇場で上演された「Song of the Drum」の出演者一団に入っていた1匹のラクダやウマたちが写っている。現代の部分は、2014年12月9日に同じ場所で撮影されたもの。
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サンタのコスチュームを着てマラソンをする「サンタ・ファン・ラン」が恒例行事になる以前、サンタたちは、集合するためにバスを利用していた。白黒の部分は、1960年12月にホルボーンでバスを待つ人たちの写真で、カラー部分は2014年12月9日の写真だ。
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1956年12月12日、ポーツマス通りにある「オールド・キュリオシティ・ショップ」の外で、キングス・カレッジの学生がクリスマス・キャロルを歌っている。家や店の前でキャロリングをする習わしは、チャールズ・ディケンズの作品によって伝統となった。カラー写真は、周囲の環境が変化する中、58年経った今でもまったく変わらない店の姿を表している。
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1935年12月6日に、クリスマスのイルミネーションでライトアップされたオクスフォード通りのセルフリッジズ。カラー部分は2014年12月16日の同店舗。
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1938年のクリスマスイブに撮影された国会議事堂前のビーコンズ・フィールド伯爵像と「ビッグ・ベン」の愛称で親しまれるイギリス国会議事堂の時計台。カラー部分は、2014年12月12日に、国会前広場を走る車や歩行者の様子。\n
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1948年12月1日、ナショナル・ギャラリー前のトラファルガー広場にて、2人の警察官が、ノルウェーから贈られたおよそ20メートル長のクリスマスツリーをながめている。2014年12月11日に撮影されたカラー部分に、キリスト降誕の場面を表現した展示物の一端を見ることもできる。
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セント・ポール大聖堂のクリスマスツリーは、1950年12月19日に、ウィンザー城から移されてきたものである。カラー部分は、2014年12月9日に大聖堂の同じ場所を撮影したものである。
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1955年12月30日のリージェント通りには、吹雪を模したアルミニウム製の雪が飾られている。2014年12月16日、クリスマスの買い物客が同じ通りを歩いている。 (credit:Peter Macdiarmid via Getty Images)
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