仙谷由人元衆院議員死去 民主党政権で官房長官など務め、がん対策にも取り組む

民主党政権で官房長官を務めた。
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仙谷由人元衆院議員
時事通信社

仙谷由人元衆院議員が10月11日に死去したとNHKニュースなどが報じた。72歳。民主党政権で官房長官を務めた。

仙谷氏は、1946年生まれ、徳島県出身。弁護士を経て1990年に衆議院選挙に社会党(当時)から立候補し初当選。衆議院議員を通算6期務めた。

1996年の旧民主党結党に携わり、民主党政権で官房長官や国家戦略担当大臣、法務大臣などを歴任した。

2002年1月に胃がんの手術を受けたことを公表し、がん対策にも熱心に取り組んでいた。

超党派でがんの予防や治療を支援する「がん征圧議員連盟」に加わり、「がんは治るという常識が国民に広く行き渡っていない」などと訴えていた。