「睡眠カフェ」爆誕 コーヒーの会社が「睡眠」を売る理由

3月1日AM10時から予約受付スタート。お早めに…
|

春眠暁を覚えず━━。

とにかく眠たい春がやってくる。仕事中なのに少しだけ横になりたいぁ・・とベッドが恋しくなる人に朗報だ。ネスレ日本が3月6日、東京・大井町で「睡眠カフェ」をオープンする。なぜ、コーヒーの会社が「睡眠」を売るのか。

 

リクライニングチェアで”仮眠”? ベッドで”睡眠”?

ネスレ日本は、2017年に原宿、2017年と2018年に銀座ーーと過去3回の睡眠カフェを期間限定で営業してきた。今回は初めての常設店となる。

Open Image Modal
睡眠カフェ(イメージ)
ネスレ日本

コースは「ナップコース(仮眠)」と「睡眠コース」の2つ。

ナップコース

・30分(料金750円)

コーヒー1杯 + 仮眠体験

睡眠コース

・60分(料金1500円)

コーヒー1杯(カフェインレス) + 睡眠体験 + コーヒー1杯

・90分(料金2480円)

コーヒー1杯(カフェインレス) + 睡眠体験 + コーヒー1杯

・120分(料金3300円)

コーヒー1杯(カフェインレス) + 睡眠体験 + コーヒー1杯

・180分(料金4950円

コーヒー1杯(カフェインレス) + 睡眠体験 + コーヒー1杯

ナップコースは、仮眠前にカフェイン入りコーヒーを1杯飲み、リクライニング機能付きレザーチェアで30分仮眠。仮眠前に飲んだコーヒーのカフェインが眠気を飛ばしてくれるという。

睡眠コースは、眠りを妨げないようカフェインレスコーヒーを1杯飲み、ベッドかリクライニングチェアを選んで就寝。起床後はカフェイン入りのコーヒーで心身をスッキリさせる。

 

「コーヒーの飲み分け」を広めるために…

ネスレの主力商品は、言わずと知れた「コーヒー」。なぜ「睡眠」を売りにするのか。

「カフェイン入りとカフェインレス、2種類のコーヒーを飲み分ける新しいライフスタイルを提案したかった。睡眠負債が注目されていたこともあり、睡眠とコーヒーを掛け合わせたライフスタイルを提案できないか、ということから睡眠カフェというアイデアが生まれました」

広報担当の村田敦さんは「睡眠カフェ」誕生の背景を、こう語る。

「日中の眠気には、15分程度の短い仮眠が良いとされています。仮眠前に飲むコーヒーは『コーヒーナップ』と呼ばれ、カフェインで目覚めがシャキッとしてオススメです」

「一方、長い睡眠の前にはカフェインレスコーヒーを飲むと、コーヒーの香りでくつろいで良質な眠りにつくことができます」

Open Image Modal
高級ブランド「フランスベッド」のベッドやリクライニングチェアを使用する
フランスベッド

マットと枕は好みの固さを選べる

店内には、ベッド6台とリクライニングチェア4台が設置され、それぞれの間には目隠し用の仕切りがある。暖色系の照明や森や川の自然音が流れる安眠ミュージックが眠りを誘う。

コースの時間は、入店から退店まで。時間になると、スタッフがコーヒーを運んだり声をかけたりして起こしてくれる。

リクライニングチェアやベッドは、高級ブランド「フランスベッド」の商品を採用した。マットレスや枕の固さは好みのものを選べるという。

Open Image Modal
リクライニングチェアは皮張りで、こちらもフランスベッドのもの
フランスベッド

睡眠の質を計測できるアイマスクの着用も可能。脳波をリアルタイムでモニタリングし、結果を店舗に設置されているスマートフォンで確認できるという。

 

1日から予約受付スタート

公式サイトで3月1日午前10時から予約を受け付ける。

村田さんは「期間限定の営業時は学生からシニアまで、男女問わずに人気だった」と言い、予約で定員が埋まってしまった場合は、直接来店しても利用できないこともあるという。