「ファンタジースプリングス」とは?東京ディズニーシーの新エリアの名称が決定【Update】

『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材に、3つのエリアで構成されるという
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2023年度の開業を目指す、東京ディズニーシーの新しいエリアの名称が「ファンタジースプリングス」に決まった。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが発表した

現在進行中のプロジェクトでは、東京ディズニーシーを拡張し、ホテルを有する 8番目の“テーマポート”を新たに開発する。既にある施設への追加投資としては最大の2500 億円を投じる。

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東京ディズニーシーに2023年度開業予定の新エリア「ファンタジースプリングス」の全景イメージ画像
オリエンタルランド提供

新テーマポートファンタジースプリングス」とは?

新設されるテーマポート「ファンタジースプリングス」は、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアによって構成される。

エリア内には、4つの新しいアトラクションと 3つのレストラン、1つのショップが設置され、それに加えて、”最上級ランクの部屋を有する”ディズニーホテルが入るという。

東京ディズニーシーの中には、2001年のオープンと共に開業した東京ディズニーシー・ホテルミラコスタがあるが、それに次ぐ2つ目のホテルになる見込みだ。

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東京ディズニーシーに2023年度開業予定の新エリアは「アナと雪の女王」を含む3つのディズニー映画をテーマとしたものとなる見込みだ。
オリエンタルランド提供

東京ディズニーランドでも、新エリアが開業予定

今後の施設の拡張は、東京ディズニーシーだけに留まらない。

東京ディズニーリゾートの発表によると、映画『美女と野獣』をテーマにした「美女と野獣エリア(仮称)」や、映画『ベイマックス』に登場した人気キャラクターのベイマックスをテーマにしたアトラクションが新たにオープンする予定だ。

また、2021年にはディズニー・ピクサー映画の『トイ・ストーリー』をテーマとしてホテルの開業が予定されている。

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東京ディズニーシーのみならず、東京ディズニーランドでも新エリアの建設が現在進行中だ。
HARUKA OGASAWARA

東京ディズニーシーをめぐっては、5月17日に7月にオープンする新アトラクション『ソアリン』の内部動画が公開され、期待を集めていた。

【Update】(2020/8/19/23:00)
2019年5月21日、記事を配信した当初、冒頭部分で「2022年度の開業を目指す、東京ディズニーシーの新しいエリア」と記載しておりましたが、東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドが2020年1月30日、東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトについて、開業予定時期を「2023年度」に変更すると発表したことを受け、本文中の記述を「2023年度の開業を目指す、東京ディズニーシーの新しいエリア」に変更いたしました。

また、当初記載しておりました「東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の春には、東京ディズニーランドに新エリアがオープンする見込みとなっている」という記述に関しては、株式会社オリエンタルランドから2020年6月23日、東京ディズニーランド大規模開発エリアの開業について「開業日はあらためてお知らせいたします」との発表があった為、削除いたしました。