アポロ11号打ち上げから50年に祝福の声。宇宙飛行士の山崎直子さん「時の流れを感じました」

人類が初の月面着陸に向けて飛びたったのは、1969年7月16日。約50年前、あの歴史的な“名言”が生まれた
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今から50年前の1969年7月20日、人類は初めて月面に足を踏み入れた。

アポロ11号に搭乗し前人未到の偉業を成し遂げたうちの1人、バズ・オルドリンさんは7月17日(日本時間)、自身のツイッターで「非常に重要なミッションだった」と、当時を振り返る動画付きのコメントを寄せ、記念すべき節目を祝った。

バスさんは、「50年前の今日、ニール・アームストロングとマイケル・コリンズ、そして私はとてつもなく重要なミッションを遂行するため宇宙へと飛び立った。神のご加護と40万人のアメリカ人のサポートのおかげで、我々は月にたどり着き、そして帰還することができた。我々、アメリカ人は何でも出来る!1969年7月16日を決して忘れることはない!」とツイートした。

JAXAの宇宙情報センターによれば、“アポロ計画”によって打ち上げられたアポロ11号は、人類の歴史上で初めて月面着陸を達成。

月面に最初に足を踏み入れたニール・アームストロング船長の「これは、一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である」というコメントは、世界中の人々を感動の渦に巻き込み、壮大な夢を与えた。

アポロ11号の総飛行時間は、195時間18分35秒。

そのうちの21時間36分の間、アームストロング船長とバズ・オルドリンさんの2人は月面にとどまり、21kgの月の石を採取し、地球に持ち帰ったという。

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米宇宙船アポロ11号で月に降り立ち、月面に米国旗を立てるオルドリン飛行士。(撮影日は1969年07月20日)
時事通信社

宇宙飛行士の山崎直子さん「時の流れを感じました」

2010年にスペースシャトル・ディスカバリー号に乗船し、ISS(国際宇宙ステーション)の組み立てを行うミッションに参加した宇宙飛行士・山崎直子さんは7月16日(日本時間)、7月19日公開のドキュメンタリー映画『APOLLO11完全版』の試写イベントに登壇した。

同イベントで山崎さんは、「私はスペースシャトルのディスカバリー号に乗船しましたが、まさに50年前にアポロ11号が飛び立った発射台だったので、時の流れを感じました」とアポロ11号との接点を語った。

さらに山崎さんは、実際に宇宙に行った一人として、アポロ11号から50年経ったことについて、以下のように言及した。

宇宙に行った身としては、地球の重力を振り切るって結構大変なんです。思った以上に大変という実感があります。

アポロ11号が月に行ってから50年も経つのに、まだ宇宙旅行は広まってはいないし、人はもうとっくに火星に行っていると当時の子供の頃は思っていましたけど、まだそれも実現できていない。

まだまだ、重力って重いんだなと思います。

ただ、(宇宙開発における)流れが一度できてしまえば、きっとこれから(一般の人も宇宙にいける未来は)早くやってくるのだろうとも思います。

宇宙に行く前は、宇宙は特別な場所だし、空の向こうに広がる憧れの場所だったけど、実際に行ってみると、逆に地球の方が宇宙にとっては憧れなんです。

水があって空気もあって...そういう感覚を感じました。

アポロ11号の打ち上げから50年。

近年では民間企業による宇宙開発が進んでいるが、我々が宇宙に旅行に行ける日は、そう遠くない未来にやってくるのだろうか。

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宇宙飛行士の山崎直子さん
HARUKA OGASAWARA ©️2019 MOON COLLECTORS LLC