ゴーン被告「どうやって日本から脱出したのか、それについては話しません」【レバノン会見】

スーツ姿で、日産時代を彷彿とさせる堂々とした饒舌なスピーチを披露したゴーン被告は、大きな身振り手振りで主張を展開した。
Open Image Modal
会見に臨むゴーン被告
Reuters

1月8日午後10時(日本時間)、レバノンに逃亡中の日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の記者会見が始まった。

スーツ姿にピンク色のネクタイで登場したゴーン被告は、時折手元のメモに目を落としながら、参加したメディアにお礼を言い、「私がレバノン人であることを誇りに思っている。今日は私にとって非常に重要な日だ。400日以上もこの日を楽しみにしてきた」と述べた。

冒頭、日産時代を彷彿とさせる堂々とした饒舌なスピーチを披露したゴーン被告は、大きな身振り手振りで主張を展開。「私は逮捕されるべきではなかった」と改めて強調した。

「私は不当な政治的迫害から逃れてきた。長い間正義がなされず、他に選択肢がなくなった。私の人生の中でもっとも厳しい決断だった」と述べた。

また、妻のキャロルさんや子どもたちに対し、「家族に耐え難い苦しみを与えた」と語った。

「どうやって日本から脱出したのか、興味があるでしょうが、今日はそれについては話しません。なぜ日本から脱出したかについて話します」と語り、「人権と尊厳を奪われた」と拘束されていた日々を振り返って日本の司法制度を批判した。