関東で長く伸びる飛行機雲。青空がキャンバスかのよう(写真)

飛行機雲から分かる、天気のサインとは?
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ウェザーニュース

今日7日(日)は日本海に中心をもつ高気圧が日本付近に勢力を広げています。高気圧の中心に比較的近い、北関東から近畿、中国地方にかけては朝から青空が広がっています。

その青空をキャンバス代わりにするかのように、長く伸びる飛行機雲が見られました。

日本の南海上が前線帯になっており、西日本、東日本の太平洋側は雲に覆われています。その北側の晴れている地域も上空高い所には湿った空気が広がっているため、飛行機雲が長く残っているのです。

 

長く伸びる飛行機雲は天気下り坂のサイン

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飛行機雲と天気
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氷の粒でできた飛行機雲は、空気が乾いているときは、すぐに周囲の空気と混ざって消えてしまいます。

逆に、飛行機雲が現れていつまでも消えないときは、上空の空気が湿っているということになります。

低気圧が接近するときは、地上よりも上空高いところから、湿った空気に覆われ始めることが多いのです。そのため、上空高いところが湿ってきて、飛行機雲が長く残ると雨が近づいているサインととらえることができます。

明日8日(月)になると前線帯の雲が少し北上し、関東や東海など東日本を中心に雲が厚みを増します。沿岸部は雨の降る所もありますので、今後の空の変化には注目です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
GAMさん

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