アメリカ大使館、日本警察の「レイシャル・プロファイリングの疑い」で異例の警告ツイート。「拘束されたら連絡を」

「数名が拘束され、職務質問や所持品検査をされています」などと投稿し、日本の警察官によるレイシャル・プロファイリングの疑いのある事案だとしている。
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アメリカ大使館(2014年撮影)=東京
YOSHIKAZU TSUNO via Getty Images

在日アメリカ大使館は12月6日、外国人が日本の警察から「レイシャル・プロファイリング」の疑いのある職務質問などをされたとの報告があったとして、日本で暮らす同国民に対して公式Twitterで警告を発した。

レイシャル・プロファイリングとは、警察などの法執行機関が、人種や肌の色、民族、国籍、言語、宗教といった特定の属性であることを根拠に、個人を捜査の対象としたり、犯罪に関わったかどうかを判断したりすることを指す。

同館のアメリカ市民サービス課は、「レイシャル・プロファイリングが疑われる事案で、外国人が日本の警察から職務質問を受けたという報告がありました。数名が拘束され、職務質問や所持品検査をされています」などと投稿。「拘束された場合は領事館への連絡を要請してください」と呼びかけた。

 

今回の大使館のツイートは、ブルームバーグなど複数の海外メディアでも報じられている。

日本のレイシャル・プロファイリングの問題をめぐっては、バハマと日本のミックスルーツの男性が2021年1月、駅構内で警視庁の警察官から職務質問を受けた際、「ドレッドヘアーの人で薬物を持っている方が経験上多かった」などと言われた動画がSNS上で拡散。専門家や支援者から「レイシャル・プロファイリングに当たる」と指摘する声が上がっていた

アメリカ大使館の広報担当はハフポストの取材に対し、「ツイートに付け加える内容はない」として事案の詳細を明らかにしなかった。

【UPDATE】2021年12月6日18時10分

アメリカ大使館のコメントを追記しました。