『牛乳推奨月間』のライブ映像が大反響。打首獄門同好会が楽曲で牛乳の消費促進を呼びかけ

年末年始には生乳約5000トンが余りそうだと試算されています。
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(左から)打首獄門同好会の河本あす香さん、大澤敦史さん、junkoさん
Kaori Nishida / HuffPost Japan

新型コロナウイルスの影響によって牛乳や乳製品の原料となる生乳が供給過多になっている問題で、ロックバンド「打首獄門同好会」が12月19日に「Zepp Tokyo」で演奏した楽曲『牛乳推奨月間』のライブ映像をTwitterで公開し、大きな反響を呼んでいる。

打首獄門同好会は「この年末年始は勝手に『牛乳推奨月間』とさせていただきたいと思います。ライブの映像をガッツリご覧いただきましょう。それではどうぞ」と投稿。

ライブ映像は1分42秒で、「♪牛乳推奨月間、牛乳推奨月間、牛乳推奨月間、牛乳推奨月間」と連呼するところから始まる。

Twitterでは「買い物メモには無かったが脳内メモ『牛乳』に従い買いました」「牛乳飲みます!(カフェオレで)」 といった投稿がみられ、牛乳の消費促進に一役買っている。

生乳を巡っては、全国の酪農団体などでつくるJミルク(東京)が10月時点の生産量などを基に、年末年始には約5000トンが余りそうだと試算。金子原二郎農林水産相は12月17日の記者会見で「国民の皆さんにできるだけ牛乳を飲んで協力してほしい」と呼びかけている。