ryuchellとpeco、「夫婦」でなく「人生のパートナー」へ。お互いへの想いが伝わるコメントで葛藤を明かす

ryuchellさんは「“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」と告白しています。
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pecoさん(左)とryuchellさん
時事通信社

 タレントのryuchellさんとpecoさんが、これまでの「夫婦」という形ではなく、今後は「人生のパートナー」として共に歩んでいくとそれぞれのインスタグラムで発表した。これからも家族として一緒に暮らしていくといい、お互いへの想いが伝わる言葉で葛藤を明かしている。

ryuchellさん「生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間」があった

女性を好きになったのはpecoさんが初めてだったというryuchellさんは「メディアで自分のこれまでの生き方や、“夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」と告白。

 「夫」らしく、「男」らしく生きなければと強く自分を縛り、本当の自分について打ち明けられないことで「生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間」があったという。

そこでpecoさんに打ち明けて話し合い、夫婦という形ではなく、人生のパートナーとして、親として、人生を共に過ごしていこうと決めたと綴った。

「家族として、パパとしては、何があってもこの幸せは守りたい」「僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたい」としている。

 

pecoさん「打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱい」

pecoさんも自身のインスタグラムでこのことについて報告。

「わたしにとってりゅうちぇるは、誰が何と言おうと最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだったし、息子の最高のパパ」「わたしは何よりもまず、りゅうちぇるという人間そのものがだいすき」とコメントした。

打ち明けないでほしかったという気持ちがなかったといえば嘘になる、とも明かした上で、「もしほんとうにりゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うとほんとうに怖い」「生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱい」とryuchellさんを思いやった。

打ち明けられて「ひどい」という気持ちは全くなかったと言い、それはryuchellさんが「たくさんの本物の愛をくれたから」であり、これからも「前を向いて変わらずゲラゲラ笑って、時には喧嘩もして、たのしい家族でいたい」と綴った。

ryuchellさんとpecoさんは2016年に結婚。2018年には長男が生まれている。