エンブレム「招致の桜」の島峰藍さんもコンペ参加OKに なぜ前回は参加できなかったの?【東京オリンピック】

なぜ前回、島峰さんは参加できなかったの?

2020年の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は9月18日、エンブレムの選考への応募資格を緩和する方針を示した。招致ロゴをデザインした島峰藍さんも、応募が可能になる。日刊スポーツなどが報じた。

Open Image Modal

前回のエンブレム選考で応募資格があったのは、東京ADC賞など国際的な7つのデザイン賞のうち2つ以上の受賞者のみ招致エンブレム「桜のリース」を制作した島峰さんは参加できず、集まったのは104点にとどまった

18日に行われたエンブレム選考に向けた準備会の記者会見で、準備会座長の宮田亮平・東京芸大学長は「できるだけたくさんの方に参加してもらい、ときめきを共有できるエンブレムを目指す」と話した

なお、前回の選考では、選考過程が非公開で8人の審査委員全員をデザイン界から選んだことに非難が噴出したため、選定を担う「エンブレム委員会」(仮称)のメンバーは、スポーツや芸能、経済など各界の識者15〜20人で構成することも決定した

五輪エンブレム
2020年東京(夏季)=後に撤回(01 of10)
Open Image Modal
【東京オリンピック】佐野研二郎氏デザインの公式エンブレムを正式撤回 「国民の理解得られない」 (credit:2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会)
2020年東京(夏季)=新しく制定(02 of10)
Open Image Modal
東京オリンピック新エンブレム、A案「組市松紋」に決まる(画像) (credit:2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会)
2018年平昌(冬季)(03 of10)
Open Image Modal
2016年リオデジャネイロ(夏季)(04 of10)
Open Image Modal
2014年ソチ(冬季)(05 of10)
Open Image Modal
2012年ロンドン(夏季)(06 of10)
Open Image Modal
2010年バンクーバー(冬季)(07 of10)
Open Image Modal
2008年北京(夏季)(08 of10)
Open Image Modal
1996年アトランタ(夏季)(09 of10)
Open Image Modal
1972年札幌(冬季)(10 of10)
Open Image Modal

【関連記事】