大阪・ミナミの繁華街で不発弾を処理 「うわ!ほんまにあるんや」

大阪市のミナミの繁華街近くで見つかった不発弾が5月9日に撤去された。爆弾から半径300m以内が立入禁止となり、約2200人の住民に避難を呼び掛けられたほか、南海電鉄では167本の電車の運転を見合わせた。

大阪市のミナミの繁華街近くで見つかった不発弾が5月9日に撤去された。爆弾から半径300m以内が立入禁止となり、約2200人の住民に避難が呼び掛けられたほか、南海電鉄では167本の電車の運転を見合わせた。NHKニュースなどが報じた。

不発弾は3月、南海電鉄「なんば駅」(大阪市浪速区)から約200mのマンション工事現場で見つかった。太平洋戦争の大阪大空襲の際に、アメリカ軍が投下した1トン爆弾。爆発すると、半径2キロ圏内に破片が飛び散ると推定されていた。

テレビ朝日は、「資料でしか見たことがなかったんで、うわ!ほんまにあるんやという感じでしたね」という避難者の男性の声を伝えている

不発弾が見つかった場所に隣接するアニメイト大阪日本橋店など、近隣の店舗は営業時間を遅らせるなどの対応に追われていた。

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