フォルクスワーゲン、日本における「ザ・ビートル」の販売終了を予告

ファンに向けてフェンダー社のサウンド・システムを搭載した限定モデルを発売

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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、日本における「The Beetle(ザ・ビートル)」の販売を2019年をもって終了すると発表。ファンへの謝意を表す"See You The Beetle" キャンペーン第1弾として、ギターやアンプのメーカーとして有名な米国フェンダー社が開発したプレミアム・カーオーディオ"Fender® Sound"を搭載する限定モデル「The Beetle SOUND(ザ・ビートル サウンド)」を、1月30日より300台限定で発売した。

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主力グレードとも言える「The Beetle Design」をベースとするThe Beetle SOUNDは、Fender® Soundの8スピーカー+サブウーファーと400W高出力パワーアンプの組み合わせにより、車内で臨場感のあるサウンドを楽しめる。ステアリングを握りながらこのサウンド・システムの操作ができるように、シフトパドル付レザーマルチファンクションステアリングホイールも標準装備。また、通常はオプションとなる2ゾーンフルオートエアコンやバイキセノンヘッドライト、そしてザ・ビートル初となるリアエンブレム内蔵リアビューカメラも標準で装備され、快適性や安全性が高められている。

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エクステリアはフロントフェンダーに「SOUND」バッジと、専用デザインの17インチ・アルミホイールを装着。インテリアは、ベース車のThe Beetle Designではボディ同色となるドアトリムとダッシュパッドを特別にブラックにアレンジし、ブラックのファブリックに赤いアクセントを入れた専用シートを採用。SUONDのロゴが描かれたドアシルプレートや、カラー調整機能付きインテリアアンビエントライト、アルミ製ペダルなども特別に装備される。スピーカー・グリルに装着された"Fender"のロゴが音楽好きには嬉しい。6.33インチモニターを備えるオーディオのヘッドユニット「Composition Media」は、Apple CarPlay、Android Auto、MirrorLinkの全てに対応する。

パワートレインはベース車と共通。1.2リッター直列4気筒SOHCターボ・エンジンが最高出力105psと最大トルク175Nmを発生し、7速「DSG」デュアルクラッチ式トランスミッションを介して前輪を駆動する。

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ボディ・カラーは、トルネードレッドとホワイトシルバーメタリックの2色が150台ずつ用意される。消費税込み価格は294万円。

なお、"See You The Beetle" キャンペーンでは来年の販売終了に向け、今後も様々なイベントや限定モデルの発売を予定しているそうだ。最新プラットフォームを採用する他のフォルクスワーゲン車に比べると、機械的にはやや旧態化が否めないザ・ビートルだが、"カブト虫"の愛称で知られたオリジナルを彷彿させる個性的なスタイルの魅力が失せることないだろう。後継モデルが気になる...というのはまだ気が早いから、今はひょっとしたら"ガソリンで走る最後のビートル"になるかもしれないモデルの終幕に注目することにしよう。

(2018年1月30日Autoblog日本版より転載)

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