前澤友作さんが月旅行を発表、どんな人? パンクバンドの元ドラマーでZOZOTOWN創業者

剛力彩芽さんと交際、プロ野球球団の運営にも意欲
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前澤友作さん
Kim Kyung Hoon / Reuters

9月18日、イーロン・マスクCEOが運営する「SPACE X」社の民間月旅行に、前澤友作さん(42)が乗客として参加すると発表された

前澤さんが衣料品通販サイト大手「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイの社長。フォーブスの日本長者番付2018によると、前澤さんの個人資産は2830億円で国内18位。日本有数のアートコレクターでもあり、俳優の剛力彩芽さんと交際していることでも知られている。

どんな人なのか横顔を追ってみた。

■パンクバンドと経営者の二足のわらじ

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「Switch Style」がメジャーデビューした「METRONOME」のジャケット
discog/アリスタジャパン

ドリームゲートのインタビュー記事によると、前澤さんは1975年、千葉県生まれ。早稲田実業高校に在学中の1993年、ハードコア・パンクバンド「Switch Style」を結成。前澤さんはYOU×SUCKの名前でドラマーとして活躍していた。

高校卒業後は大学に進学せず、アメリカに半年間滞在。帰国後の1995年に現在の会社の前身となる有限会社スタート・トゥデイを創業した。この会社で輸入レコード・CDのカタログ通販ビジネスをしながら、バンド活動を続けていたという。

「Switch Style」は1998年のアルバム「METRONOME」でメジャーデビューしたが、2001年にバンド活動を停止。前澤さんは会社経営に専念することになった。2004年に通販サイト「ZOZOTOWN」をスタート。

2018年には着用してスマホで撮影するだけで、全身を採寸できるボディスーツ「ZOZOSUIT」を無償配布したことも話題を集めた

■バスキアの絵を123億円で落札

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前澤さんが123億円で落札したジャンミシェル・バスキアの作品
SIPA USA/PA Images

前澤さんは、日本を代表するアートコレクターとしても知られている。アメリカの競売会社サザビーズがニューヨークで2017年5月に開催したオークションで、前澤さんは画家のジャンミシェル・バスキアの作品を1億1050万ドル(約123億円)で落札した。

ロイター通信によると、バスキア作品として過去最高の落札額だっただけでなく、アメリカ人アーティストとしても最高額となった。美術品オークション史上でも6番目の高額となった。

毎日新聞によると、コレクション歴は約10年。ポップアートの代表的画家、リキテンシュタインの絵画を最初に購入し、自宅等で鑑賞するうち「アートと暮らす感覚」にハマったといい、ピカソと山口長男の絵画を手に入れた。現代美術のほか、安土桃山期の茶道具やモダニズム家具も集めている。

■「プロ野球球団を持ちたい」

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「ZOZOマリンスタジアム」(千葉ロッテマリーンズの公式サイトより)
marines.co.jp

プロ野球との関わりも深い。スタートトゥデイは千葉市・幕張地区に本社を構えるが、2010年には「地元幕張の活性化をサポートしたい」と、ロッテの本拠地の千葉マリンスタジアムの命名権取得に応募したが、取得できなかった。2011年には前沢社長が個人として施設改修などを目的とした「千葉マリンスタジアム基金」に1億円を寄付している。

その後、スタートトゥデイは2016年12月から10年間の命名権を31億円で取得し、千葉マリンスタジアムの名称を「ZOZOマリンスタジアム」と変更した

前澤さんは2018年7月には、自身のTwitterで「プロ野球球団を持ちたいです」と発言している