「民進党」に決定!・・・民主・維新の新党名。

新党名は「民進党」に決定しました。この案で党内手続きを進めることになります。

新党名は「民進党」に決定しました。この案で党内手続きを進めることになります。

名前には、それぞれの党内に強い思い入れがあります。民間会社でも、「三菱東京UFJ銀行」「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命」という名前があるように、当然のことです。

そこで、私がこれまで常に意識してきたことは、お互いがこれならと納得感のある、恨みっこなしの手続き(デュープロセス)を丁寧に!丁寧に!進めることでした。

結果的に我々が提案した名前となりましたが、だからといって、これに不本意な方々のことを考えると、率直に喜ぶ気持ちもありません。

問題はまさにこれからです。私のカウンターパート、民主党の赤松先生も「やってよかった。これで前へ進もうという気持ちになれる」と言っていただきました。ありがたいお言葉です。

そう、新党効果もそこはかとなく出てきている中で、安倍政権との政策的な対立軸をしっかり打ち出して、国民のために何をやる政党なのか、結党大会までに鮮明にしていきたいと思っています。

(世論調査結果) 民主党調査 維新の党調査

立憲民主党 18.7% 20.9%

民進党 24.0% 25.9%

民進党(みんしんとう/Democratic Innovation Party【DIP】)

(込めた思い)

「民」、すなわち国民と共に進む、歩む政党。常に(「官」ではなく)「民」の側に立つ。「進」には進歩、進化の意味もあり、イノベーション、改革を進める政党でもある。

なお英語表記の「Democratic Innovation 」には「市民の政治参加の促進、深化」という意味もあり、政党のカラーにもぴったりだと思います。民主党(Democratic Party of Japan) と維新の党(Japan Innovation Party)の合流でできた政党名としてもふさわしい。

(名称ではなく政策、中味だと批判される方は、是非、このHPにもアップしている統一会派結成時の「基本政策合意」を読んでからにしてください。)

(2016年3月14日「江田けんじオフィシャルブログ」より転載)

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こんな政党があった
スポーツ平和党(01 of21)
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プロレスラーのアントニオ猪木を中心に結成、1989年参院選比例区で猪木が当選した。95年に全員落選。

比例代表区で初当選し、両手を上げてガッツポーズをするアントニオ猪木さん(中央)(東京・港区芝公園) \n\n撮影日:1989年07月24日\n
(credit:時事通信社)
第二院クラブ(02 of21)
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1953年に参院の無所属議員が所属する院内会派として誕生。市川房枝、青島幸男、横山ノックらが所属した。83年から政党として議席を獲得。2001年に所属国会議員がゼロに。

参議院本会議の議席に着く青島幸男(前列右)、横山ノック(前列左)両議員。後方右端は市川房枝議員(東京・国会・参院本会議場) \n\n撮影日:1968年08月01日
(credit:時事通信社)
民社党(03 of21)
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1960年、社会党から分裂。反共産主義の労働組合「全労会議」を支持母体とした。94年に新進党参加に伴い解散。

街頭で第一声を上げる民社党の春日一幸委員長(東京・新宿区の新宿駅東口) \n\n撮影日:1974年06月14日
(credit:時事通信社)
新自由クラブ(04 of21)
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ロッキード事件に揺れた自民党から「政治倫理」を掲げ離党した議員が1976年結成。同年の衆院選で17議席を得た。83年から自民党と連立政権を組み、86年に解党。主要議員は自民党に復帰した。

当選者2ケタの躍進にかぶとを掲げ笑顔の西岡武夫新自由クラブ幹事長(左)と河野洋平代表(東京・千代田区) \n\n撮影日:1976年12月06日
(credit:時事通信社)
社会民主連合(05 of21)
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社会党を離党した議員らが1978年に結成。94年に解散。

衆院選挙で初当選した社民連の菅直人氏(右端)。左から田英夫代表、樽崎弥之助氏(1980年6月23日、東京・社民連事務所) \n\n撮影日:1980年06月23日\n
(credit:時事通信社)
サラリーマン新党(06 of21)
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サラリーマンへの不公平税制是正などを訴え、1983年参院選で2議席を得た。92年に事実上消滅

参院選挙の比例代表区で初当選し、花束を掲げて喜び合うサラリーマン新党の青木茂代表(右)と八木大介(本名、木本平八郎)さん(東京・世田谷区経堂の青木氏宅) \n\n撮影日:1983年06月27日\n
(credit:時事通信社)
税金党(07 of21)
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1983年、新自由クラブを離党した野末陳平らが結成。90年に解党。

東京地方区でトップ当選し、喜びの会見をする税金党の野末陳平代表(東京・千代田区九段北の選挙事務所) \n\n撮影日:1983年06月27日
(credit:時事通信社)
福祉党(08 of21)
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無所属の参院議員だった八代英太が結成。1983年参院選比例区で当選。84年に八代が自民党へ移籍し事実上消滅。

演説する八代英太・福祉党代表(東京都)\n \n撮影日:1983年06月03日
(credit:時事通信社)
日本新党(09 of21)
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細川護熙・元熊本県知事を中心に結成。1992年参院選で4議席を得て旋風を巻き起こした。93年の非自民連立政権では細川が首相に就任した。94年に解党し、主要メンバーは新進党に合流。

比例区で4人の当選者を出し、大健闘の日本新党。左から当選した寺沢芳男、武田邦太郎、細川護熙、小池ユリ子の各氏(東京・港区高輪の同党本部) \n\n撮影日:1992年07月26日
(credit:時事通信社)
新党さきがけ(10 of21)
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1993年に自民党の中堅議員らが離党して結成。同年の非自民連立政権や、95年の「自社さ連立政権」に加わる。主要議員は民主党に参加し、2002年解散。

「新党さきがけ」の旗揚げを発表し、シンボルマークの前で結束を誇示する武村正義氏(前列右から3人目)ら(東京・千代田区のキャピトル東急) \n\n撮影日:1993年06月21日
(credit:時事通信社)
新進党(11 of21)
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1993-94年の非自民連立政権に参加した政党を中心に1994年結成。衆参合わせて214人の大勢力となる。しかし自民党との関係強化を狙った小沢一郎の方針に異論が相次ぎ、97年に分党。

党首選挙の後、握手を交わす(左から)小沢一郎幹事長、米沢隆氏、海部俊樹新党首、羽田孜氏(東京・国会内) \n\n撮影日:1994年12月08日
(credit:時事通信社)
国民の声(12 of21)
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新進党分党により1998年1月4日結成。1月23日に「民政党」に合流し、わずか3週間で消滅する。

「国民の声」の設立両院議員総会であいさつする鹿野道彦元総務庁長官(東京都内のホテル) \n\n撮影日:1998年01月04日\n
(credit:時事通信社)
民政党(13 of21)
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新進党分党で誕生した3党が合流して1998年1月に結成。4月、民主党に合流し解散。

民政党結党総会に臨む(左から)羽田孜代表、細川護熙氏、鹿野道彦幹事長(東京・赤坂プリンスホテル) \n\n撮影日:1998年01月23日
(credit:時事通信社)
自由党(14 of21)
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新進党分党により1998年に小沢一郎らを中心に結成。99年に自民党と連立政権に参加するが2000年に離脱。2003年に民主党と合併。

4人目の当選者に笑顔でバラを付ける自由党の小沢一郎党首(東京・赤坂の同党本部) \n\n撮影日:1998年07月12日
(credit:時事通信社)
保守党(15 of21)
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2000年、小沢一郎・自由党党首が自自公連立政権から離脱する動きを見せると、反対する国会議員が離党し「保守党」を結成。自民党と連立政権を組んだ。解党後「保守新党」結成を経て、2002年に主要議員は自民党に合流した。

新党設立総会で保守党設立に喜ぶ(左から)扇千景党首、野田毅幹事長、海部俊樹最高顧問(元首相)、中西啓介選対委員長(東京・永田町のキャピトル東急ホテル) \n\n撮影日:2000年04月03日\n
(credit:時事通信社)
新党日本(16 of21)
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2005年の「郵政解散」で、郵政民営化反対を理由に公認を取り消された自民党議員と、田中康夫・長野県知事らが結成。2007年参院選以降は民主党と統一会派を組む。2012年に田中が衆院選で落選し議席を失う。

テレビ局の中継でインタビューに答える新党日本の田中康夫代表=16日夜、兵庫県尼崎市 \n\n撮影日:2012年12月16日\n
(credit:時事通信社)
国民新党(17 of21)
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2005年の「郵政解散」で、郵政民営化反対を理由に公認を取り消された自民党議員を中心に結成。2009年以降は民主党と連立政権を組む。2013年解散。

新党名「国民新党」を披露する右から亀井静香(元政調会長)、田村秀昭(参議院議員)、綿貫民輔(元衆院議長)、亀井久興(元国土庁長官)、長谷川憲正(参院議員)の各氏(東京・千代田区の憲政記念館) \n\n撮影日:2005年08月17日\n
(credit:時事通信社)
みんなの党(18 of21)
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自民党を離党した渡辺喜美を中心に2009年結成。自民でも民主でもない「第三極」の目玉となるが、第2次安倍政権へ接近する渡辺に反発する勢力が分裂。2014年解党。

新党「みんなの党」結成の記者会見で、手を取り合って撮影に応じる渡辺喜美代表(前列右から3人目、元行政改革担当相)、江田憲司氏(同4人目)、浅尾慶一郎氏(同2人目)ら(東京都内のホテル) \n\n撮影日:2009年08月08日
(credit:時事通信社)
たちあがれ日本(19 of21)
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自民党離党者や石原慎太郎・東京都知事らを中心に2010年結成。2012年「日本維新の会」に合流。

新党「たちあがれ日本」の結党を発表後、撮影に応じる(左から)中川義雄氏、藤井孝男元運輸相、与謝野馨元財務相、平沼赳夫元経済産業相、園田博之自民党前幹事長代理、石原慎太郎東京都知事(都内のホテル) \n\n撮影日:2010年04月10日
(credit:時事通信社)
国民の生活が第一(20 of21)
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民主党・野田政権の消費税引き上げ方針に反対する小沢一郎らが分裂し2012年に結成。小沢はのちに「生活の党」を率いる。

新党結党大会で「頑張ろう」の気勢を上げる「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(中央)ら=11日午後、東京・永田町の憲政記念館 \n\n撮影日:2012年07月11日
(credit:時事通信社)
結いの党(21 of21)
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みんなの党を離党した江田憲司らが2013年結成。14年「維新の党」に合流。

結いの党の党本部事務所開きで看板を掲げる江田憲司代表(左)=21日午前、東京・永田町 \n\n撮影日:2014年01月21日\n
(credit:時事通信社)