flumpoolが活動休止「自分で背負いこみ過ぎて...」

山村隆太が「歌唱時機能性発声障害」を発症していることを公表。

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Getty Images

flumpool、活動休止でコメント 山村隆太が喉治療専念「背負いこみ過ぎた」

ロックバンド・flumpoolが6日、復帰時期を定めずに活動休止を発表した。これを受けてメンバーの山村隆太(32)および阪井一生(32)、尼川元気(33)、小倉誠司(33)が会員制サイトにコメントを掲載した。

バンドはこの日、山村が「歌唱時機能性発声障害」を発症していることを公表。治療に専念するため、全国ツアー残り4公演と大みそかのカウントダウンライブを中止することを発表した。

山村は2010年6月に喉のポリープ摘出手術を行い、約1ヶ月休養したことがあるが、再び喉の好不調を感じ始めることに。今年夏頃には回復し、9月16日から全国ツアーをスタートさせたが、終盤に向かうにつれて不調を強く感じたという。

12月3日のパシフィコ横浜公演終了後、自身に対する歯がゆい気持ちから、ブログに「ジストニア」であることをつづり、他のメンバー、スタッフもそこで初めて知ることになった。直ちにスタッフが事実確認を行い、改めて病院で受診したところ、「歌唱時機能性発声障害」と診断された。

山村は全国ツアー4公演(福井・三重・広島・鳥取)および大阪城ホールでのカウントダウンライブを行いたいと強い意思を持っていたというが、メンバー・スタッフ話し合いのもと、「現在の喉の状態ではプロとして人前で歌うべきではない」と判断。喉の回復を最優先に考え、山村に治療に専念させること、回復するまで当面の間、バンド活動を休止することを決めた。

メンバーの阪井、尼川、小倉とスタッフは連名で「本当に申し訳ない気持ちで一杯ですが、より応援していただくバンドになるために今回の決断をさせていただきました」とファンに詫びるとともに、「隆太の喉が復活したあかつきには、これでもかっていうくらいの歌を皆さんの前で届けさせていただきます!」「必ず戻ってきます!」と宣言。

山村もファンに謝罪したうえで「自分で背負いこみ過ぎて...こんな誰も望んでない結果になってしまいました...。何ヶ月待たせてしまうのかもわからないけれど、一日でも早く強くなって、必ずステージに戻ってくる事をみんなとメンバーに約束します!」と誓った。

2007年1月に結成されたflumpoolは、08年10月にメジャーデビューし、来年デビュー10周年を迎える。09~11年には『NHK紅白歌合戦』に3年連続出場。山村は今年1月期にフジテレビ系月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で西内まりや(23)の相手役を務めるなど活躍の場を広げている。

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