2016年 ゴールデンウィークの天気

日本気象協会は、最新の10日間予報を元にした、2016年のゴールデンウィークの天気に関する情報を発表しました。

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日本気象協会は、最新の10日間予報を元にした、2016年のゴールデンウィークの天気に関する情報を発表しました。お出かけ前に、天気予報や予想気温を参考にして下さい。

◆2016年のGWの天気傾向

①天気が数日の周期で変わり、全国的に曇りや雨の日が多い。

②4月29日(金)~5月2日(月)は、晴れて気温の高いところが多く、夏日となるところも。

③奄美・沖縄では梅雨入りの可能性も 。

詳しくみてみますと...

GW初日の29日(金)は、3月並みの寒気が南下する見込みです。

晴れる地域が多いですが、北海道や東北、北陸の標高の高いところでは、雪の降る可能性があります。

また、29日(金)や30日(土)の朝は、全国的に冷え込むでしょう。

30日(土)の日中から5月2日(月)にかけては、高気圧に覆われて全国的に晴れる見込みです。

気温も高く汗ばむ陽気となり、夏日(最高気温25度以上)となるところもありそうです。

紫外線対策をしっかりと行い、また熱中症にも十分にご注意ください。

その後は、安定した晴天は長くは続かず、5月3日(火)以降は天気が数日の周期で変わるでしょう。

気温は高めで経過し、蒸し暑く感じる日もありそうです。

奄美・沖縄は曇りや雨の日が続き、GW中に梅雨入りの発表があるかもしれません。

各地域の天候の一言ポイント

29日(金)は日本海側を中心に雨で、標高の高いところでは雪の降る可能性があります。

30日(土)から5月2日(月)は広く晴れますが、3日(火)以降は再び曇りや雨の日が多くなる見込みです。

気温の変化が大きく、体調管理に注意が必要です。

29日(金)から5月2日(月)は晴れるところが多く、気温も上がって汗ばむ陽気となる見込みです。

夏日(最高気温25度以上)となるところもあるため、熱中症対策や紫外線対策をしっかりと行ってください。

5月3日(火)以降は天気が数日の周期で変わり、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。

曇りや雨の日が多いですが、29日(金)と30日(土)は晴れる見込みです。

期間を通してぐずついた天気となるため、GW期間中に梅雨入りの発表があるかもしれません。

気温はおおむね平年並みで、5月1日(日)以降は蒸し暑い日が多いでしょう。

この情報は、2016年4月26日時点の予測資料から作成したものです。

お出かけ前には、tenki.jpで、最新の気象情報を確認して下さい。

【関連リンク】

望月 圭子

気象予報士

福島県会津生まれ。

東京での大学生活を経て、テレビ山梨のアナウンサーに。

ニュースや中継、県政番組、音楽番組、グルメコーナーなど、幅広く経験しました。

フリーに転身後、大好きな気象を学び、気象予報士の資格を取得。

『OAに強い気象予報士』として

テレビ山梨「ニュースの星」気象キャスターや

NHKラジオ「ジャーナル」気象キャスターを務め、

フジテレビで気象の解説をしたり、

文化放送やニッポン放送、JFNなどでも、天気を伝えてきました。

現在は、テレビやラジオの天気原稿を書いたり、

新聞の天気概況も担当しています。

「どう伝えるか」ではなく

「あなたに、どう伝わるか」を大切にしながら

日々の天気を伝えている私が、

『あなたのお抱え気象予報士』になれれば、幸いです。