羽生結弦さんに国民栄誉賞。政府が決定。23歳での受賞は、個人では最年少

菅官房長官「多くの国民に感動と夢を与えてくれたことに顕著な功績があった」
Open Image Modal
平昌オリンピックの羽生結弦選手
Phil Noble / Reuters

平昌オリンピックのフィギュアスケート男子で2014年ソチ大会に続き、2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦選手(23)に、国民栄誉賞が授与されることが決まった。産経ニュースなどが報じた。

政府が6月1日、閣議で正式決定。菅義偉官房長官が同日午前の記者会見で発表し、「多くの国民に感動と夢を与えてくれたことに顕著な功績があった」と述べた。

個人では最年少、フィギュア選手で初受賞となる。授与式は7月2日に首相官邸で行われる予定だ。けがで約4ヵ月のブランクを経て出場した平昌オリンピックで、男子では66年ぶりの偉業となる2大会連覇を果たしたことなどが受賞の理由だという。