池江璃花子さん、白血病発覚から1年でトレーニング開始「全てに意味があると思って突き進む」

2019年12月に退院した池江選手。2024年のパリ五輪出場に向け、ジムでのトレーニングを開始した。

白血病であることを公表していた競泳女子の池江璃花子選手が2月8日、自身のインスタグラムを更新し、トレーニングを再開したことを明かした。

トレーニングは、医師と相談した上で大学のジムで始めたという。

池江選手はインスタグラムで、「病院の先生と相談しながら少し大学のジムで軽いトレーニング。自分の筋力の衰えをものすごく感じました。これからどう体が変わっていくか楽しみ」とトレーニングの再開を報告。

投稿には、バランスボールを使ってトレーニングする様子やランニングマシンに乗る姿など4枚の写真も掲載していた。

池江選手は2019年2月12日、白血病と診断されたことを自身のTwitterで発表し、病院に入院し治療に励んだ。

同年12月には退院に際して直筆でメッセージを綴り、目標を2024年パリ五輪出場とメダル獲得を掲げていた。

池江選手は、「実は1年前の今日、2月8日に病気が発覚しました。あれからちょうど1年、色々あったなぁ」と振り返り、「全てに意味がある思って、次は前に向かって突き進んでいきます!」と競技への復帰に向けてのトレーニング再開に意欲を見せた。