数年に1度の強い寒波。大雪の前に備えておきたい5つのポイント

命を守るために、大雪がくる前にどんな備えや対策が必要?屋内や屋外で何を気をつけたら良い?
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大雪により関越自動車道上り線塩沢石打インター手前で立ち往生した車両の列。左は除雪車=12月18日、新潟県南魚沼市
時事通信社

2020年の年末年始は、数年に一度クラスの強い寒波や、強い冬型の気圧配置の影響で大雪が長期化する恐れがあるとして、気象庁は事前の備えを呼びかけている

大雪の前に、どんな準備をしたらいいのか?気をつけるべきポイントは?

その内容を基に、気をつけたい5つのポイントをまとめた。

 

 1)雪の対策用品・備蓄

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家や車の中で、どんな備えをしておくべき?
提供:FUKKO DESIGN

【家の中の備え】

・雪かき用スコップは必ず用意

→一家に一つは用意しよう。アルミやプラスチックなど軽い材質がおすすめ

(雪が硬いとプラスチック性のスコップは破損する場合があるので注意)

 

・家の中の備蓄を確認

→大雪時には1週間以上、家の中で孤立する恐れや、停電が長期化することもある。寒さ対策や生活必需品を確認しておこう

<用意しておくと良いもの>

防寒着、懐中電灯、カセットコンロ、ラジオ、使い捨てカイロ、ポータブルストーブ、飲料水、スマホ用予備バッテリー、灯油、非常食

 

【車の備え】

・ガソリンを満タンにしておく

<車内に用意しておくと良いもの>

防寒着、タイヤチェーン、手袋、スノーブラシ、毛布、スコップ、長靴、(特に雪の多い地域では、スノーヘルパー、けん引ロープ) 

★注意★ コロナ対策のため、マスク、体温計、アルコール消毒液なども準備しておこう

 

 

2)身の回りの雪対策

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自宅を玄関付近や車庫の入り口などに、凍結防止剤をまくことも有効だ
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 ・車のワイパーを立てる

→ワイパーをそのままにしておくと凍結し、故障の原因に

 

・こまめに雪かき

→特に玄関周りや車庫の入り口をこまめに雪かきしておこう。凍結防止剤を使うのも効果的だ

 

・雪下ろしは早めにやっておく

 ★注意★ お湯や水を撒くのは、凍結する恐れがあるので危険

 

3)運転、屋外時に気をつけること

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事故が起きやすい場所は特に注意を
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雪・つららの落下、雪崩などに要注意
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【車の運転】

・車の運転は出来る限り控える

→雪道や凍結した道路は、通常のタイヤでは滑りやすく危険。雪が降る前にチェーンを用意するなど対策しておこう

 

・事故が起こりやすい場所を確認

→どうしても運転しなければいけない時は、坂道やカーブ、雪道のわだち、アイスバーン、交差点など事故が発生しやすい場所で特に注意しよう

 

【屋外にある危険】

・雪、つららの落下

→建物や電線のそばは要注意だ

 

・見通しの悪化

→暴風雪で視界が悪くなった時は、すぐに店やコンビニなど安全な建物の中に避難して

 

・雪崩

→斜面沿いの山間の道路などでは雪崩に特に注意を

 

4)屋外で暴風雪になった時の対処法

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猛吹雪をしのげる安全な場所に避難を
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車内で救助を待つ時は、原則エンジンは停止する
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【歩行中や屋外作業中】

・安全な建物内に避難する

→近くのコンビニや商店など、猛吹雪をしのげる場所に避難を

 

・低体温症を防ぐ

→厚着をして、顔・首・頭の保温をしよう

 

【車の運転中】

・コンビニの駐車場などに避難し、天候の回復を待つ

 

【車が立ち往生した時】

・可能なら、道路脇に避難する

・ハザードランプを点灯する

・停止表示板を置く

・JAF、警察、消防などに救助を依頼する

 

★注意★ 車内で救助を待つ時は?

車が雪に埋まると、排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒になるなど、命の危険がある。

・原則エンジン停止、エンジンをかける時は必ず排気口付近を除雪する

・十分に防寒する

ことを気をつけよう

 

5)最新情報を集めよう

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気象情報などを確認するようにしよう
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気象庁は降雪量の予報などをサイトで発表している
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最新の道路交通状況や気象情報を確認し、行動につなげることも大切。

自治体がSNSなどで発信する情報のほか、気象庁が発表する積雪や警報・注意報の情報をチェックしよう

 

◇ ◇

「コロナ禍でもすぐできる!冬の荒天への備え2020年版」は、次の専門家らの協力を得て作成された。

荒木健太郎氏、近藤肇氏、佐々木昌二氏、市川衛氏

壁に貼ったり、紙にして持っておきたい人のために、印刷しやすいPDFデータも公開されている