1億3000万円の値段がついた「ジャガイモの写真」が、これだ

私たちはジャガイモが大好きだ。しかし、ジャガイモの写真に1.3億円払った人がいると言ったら、驚かない人はいないだろう。
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安くて、美味しい。色々な料理に使うことができる。私たちはジャガイモが大好きだ。しかし、「Potato #345」と名付けられたこの作品に100万ユーロ(約1億3000万円)払った人がいると言ったら、驚かない人はいないだろう。

「Potato #345」

この作品はアイルランド出身のケヴィン・アボッシュさんによるもの。アボッシュさんはアイルランド出身の芸術家で、ジョニー・デップやスティーブン・スピルバーグ監督などの顔を撮影した肖像写真で知られている。

アボッシュさんは1月20日、ビジネス・インサイダーのインタビューで、2015年に「Potato #345」を100万ユーロで売ったことを明かした。

アボッシュさんの作品は通常2000万円程度で取引されていて、主な顧客は有名人やシリコンバレーで活躍する社長だという。Peta Pixelによると、「Potato #345」は今まで取引されたアボッシュさんの作品の中で最高値を記録した。

写真を買ったのはヨーロッパの実業家の男性で、アボッシュさんの自宅を訪れた際に何杯かワインを飲みながら商談を成立させたという。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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マッシュポテト10の間違い
間違い① 使うじゃがいもの種類がそもそも間違っている(01 of10)
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じゃがいもの種類は、デンプン質な堅いもの、すべすべした柔らかいもの、万能なものなどが代表的だ。なかでも、メイクイーンなどのデンプン質なものか、男爵いもなどの万能なものを使うと良い。アンデスレッドなどの他の種類は使わない方がいい。メイクイーンようにデンプン質なじゃがいもはねっとりとしてくだけやすいので、よりクリーミーなマッシュポテトに仕上がるのだ。 (credit:Getty)
間違い② じゃがいもを均一サイズに切っていない(02 of10)
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じゃがいもを均一サイズに切らないと、火の通りにバラつきが出てしまう。つまり、大きく切ったところは火の通りが悪く、逆に小さく切ったところは火が通り過ぎてしまうのだ。これではクリーミーなマッシュポテトはできない。冷たい水で茹で始め、沸騰させ、すべてのじゃがいもに均一に火が通るようにするといい。\n\n(茹でる時はじゃがいもを切ったり皮をむいたりしない方が良いという意見もあるが、あまりおすすめしない。じゃがいもがたまたま全部同じサイズということは考えにくいからだ。) (credit:Flickr: krossbow)
間違い③ じゃがいもを茹で過ぎていたり、逆に半分なま(03 of10)
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茹で過ぎたじゃがいもはパサパサ(粉ふきいもの状態)で、マッシュポテトにするとおいしくない。逆に、火が通っていない半ナマのじゃがいもは、芯が残るためマッシュしてもなめらかにならない。切れるフルーツナイフでじゃがいもを切ってみて、引っかかりなくスッと切れたら、完璧な茹で具合だと思って間違いない。\n
間違い④ フードプロセッサー、ブレンダー、ジューサー、ハンドミキサーなどに頼る(04 of10)
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じゃがいもはデンプンでできていて、デンプンはかき回しすぎると美味しくない。これは大事なのできちんと覚えていてほしい。デンプンは、つぶしたりかき混ぜたりし過ぎると、固くなる。固めののりみたいなマッシュポテトなんて、聞いただけでまずそうだ。軽くフワフワのテクスチャーを目指そう。 電子調理器具を使うのではなく、(電子調理器具はパワフルだから、ほぼ確実にかき混ぜすぎてしまうから)手動のポテトマッシャーを使うことをおすすめする。 (credit:Williams-Sonoma)
間違い⑤ 単純に、かき回しすぎ(05 of10)
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せっかくポテトマッシャーを使ってがんばっても、かき回しすぎてしまうことはある。そんな時は、生クリームや牛乳、バターを混ぜてみよう。材料がだいたい馴染んだら、もうかき回す必要はない。せっかく完成間近のマッシュポテトが台無しになってしまうから。思い出して欲しい。固めののりみたいなマッシュポテトなんて、嫌でしょう? (credit:Flickr: Laissez Faire)
間違い⑥ バターと生クリームを冷たいまま加えている(06 of10)
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バターと生クリームを常温に戻すことで、熱々のじゃがいもにすぐに馴染む。よって、かき回しすぎも防ぐことができる。\n
間違い⑦ 加える水分が多すぎる(07 of10)
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レシピ通りに生クリームや牛乳を加えても良いが、マッシュポテトではなく「ポテトスープ」になってしまわないように気をつけよう。一度「ポテトスープ」状態になってしまったら、残された道はただ一つ。もっとじゃがいもを茹でて加えること。でも、料理の下準備に忙しいホリデーシーズンに、そんな面倒なことはしたくないだろう。 (credit:Flickr: Alexandra Moss)
間違い⑧ バターが足りない(08 of10)
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ジョエル・ロブションのマッシュポテトレシピは絶品なことで有名だ。それでは、じゃがいもとバターを2:1の割合で使う。つまりこれは、じゃがいも1つにつき約200グラムのバターを加えるということだ。ハフポストUS版のライフスタイル編集部には、ジョエル・ロブションのレシピの大ファンが多い。みな口をそろえて言うには、このマッシュポテトは、神がかった素晴らしい完璧な配合によって、これだけのバターが入っていながら、油っぽさをみじんもないのだという。騙されたと思って、もっとバターを加えてみてほしい。
間違い⑨ 塩が足りない(09 of10)
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じゃがいもとバターを完璧に混ぜても、塩が足りないと間抜けな味になってしまう。マッシュポテトに塩をふり、かき回しすぎず(まさか、固めののりみたいなマッシュポテトになってしまうことの怖さを忘れてはいないと思うけれど)、味見をしながら塩気を調整しよう。人によってそれぞれ異なる好みの味の濃さがあるはずだ。\n
間違い⑩ 温めなおす際に、水分を蒸発させてしまっている(10 of10)
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(理想的ではないが)マッシュポテトを早めに作っておくことは問題ではない。しかし、マッシュポテトが冷たくなってしまった場合、温めなおす際に水分を飛ばしてしまわないように注意する必要がある。水分を保ちながら温めるのには2つ方法がある。ひとつは、蒸し器で温める方法だ。こうすることで、焦がすことなく全体を温めることができる。もうひとつは、温めた生クリームやバターを混ぜる方法だ。
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