「話題」になっても「社会」は変わらなかった。

やれることは全部やったと思います。話題にもなったと思います。しかし...
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小幡和輝です。@nagomiobata

前回の自己紹介記事がめちゃくちゃ反響が良くて嬉しかったです。

昨年、和歌山で選挙啓発キャンペーン「和歌山リア10プロジェクト」を、和歌山県内の若者、コピーライターの長谷川哲士さん、同じくコピーライターの後藤亮平さん、デザイナーのハヤカワ五味さんと一緒に作りました。

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このポスターってご覧になったことありませんか?

Twitterでこのポスターを紹介するツイートが2.5万RT越えしたのをキッカケに(数千RTの投稿もいくつか)

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など、こちらが把握しているだけでもたくさんのメディアにご掲載いただきました。

毎日新聞さんは1面で掲載いただき、全国放送でもたくさん取り上げていただきました。

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ポスターもたくさん貼っていただきました。

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和歌山リア10プロジェクトでやりたかったことは、友達がSNSで「投票してきた。」ってつぶやいたら「あ、みんな選挙行ってる。自分も行こうかな。」という空気感が作れるんじゃないか。それが一番の啓発活動になるんじゃないかと思いました。

ですが、いきなり呼びかけても政治についてのツイートはできません。

周りに引かれるし、意識高いと思われてしまうから。

そのための空気感作りとして、選挙啓発ポスターが話題になればツイートしやすくなるのではないか、そのためのポスターです。約40種類のポスターを作りました。

#和歌山の10代投票率を日本一にしようという # を作り、若者による政治座談会を企画してツイキャスで生配信して、「投票したらつぶやこう!」と、呼びかけを行いました。

6月26日のリリースから7月10日までの投票日で、少なくとも数百万人はみてくれたと思います。Twitterのトレンドにも入りました。やれることは全部やったと思います。話題にもなったと思います。

しかし、実際の投票率は全国の10代投票率45.45%に対して、和歌山県は39.04%でした。。

理由は考えられます。言い訳ですけど。

1つは住民票があるところで投票するので、県外に進学した大学生が多い地域は投票率が低くなる傾向があります。

和歌山県は県外進学率が27年連続日本一(86%)なんです。これは厳しい。

もう1つはその地区の選挙の盛り上がりによっても投票率は大きく変わります。

あのときの和歌山県の選挙は鶴保庸介さんが候補でした。(元)国土交通副大臣,(現)内閣府特命担当大臣。

全国で一番早く当確が出たのが和歌山県です。民進党公認の候補もいなかったので、正直、盛り上がりには欠けたと思います。

その中で、和歌山県は30位くらいだったので、自分たちのキャンペーンが少しは効果があったのかな?という分析は出来ますが、日本一が目標だったので非常に悔しかったです。

でもやれることはかなりやったと思うんですよね。。

「話題」になっても「社会」は変わらなかった。

今後の活動については未定ですが、改めて社会を変えていくことの難しさと、だからこそのやりがいを感じました。これからも頑張っていきたいと思います。

Twitter @nagomiobata

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