PRESENTED BY SK-II

池江璃花子選手の「競技復帰への道のり」を是枝裕和監督が作品化。運命を切り拓く姿に迫る #SK-II #CHANGEDESTINY

競泳・池江璃花子選手の競技復帰までの道のりを追った動画作品「The Center Lane(センターレーン)」が、SK-IIがブランドとして初めて立ち上げたフィルムスタジオ「SK-II STUDIO」から発表された。監督は是枝裕和氏。日本選手権を4月に控える池江選手がたどり着いた「運命を乗り越える」方法、「SK-II STUDIO」を始動した理由に迫る。
|
Open Image Modal
sk2

「その姿に励まされた」「応援しています」
2020年、そんな声を一身に集めたアスリート━━

競泳・池江璃花子選手、20歳。

2019年に白血病を公表。過酷な闘病を経て、翌年には「ありのままの自分で」とSK-Ⅱとのコラボでウィッグを外した自然な姿を見せてくれた。その後トレーニングを経て競技復帰し、4月には日本選手権を控える池江選手。そんな彼女が葛藤を抱えながらも運命を切り拓いていく軌跡を、SK-IIが動画作品として発表した。

◾️「運命は、誰が決めるのか」池江選手の答えは

Open Image Modal
SK-II

 女性が抱える様々なプレッシャーを取り払うべく立ち上げられた、SK-IIブランド初のフィルムスタジオ「SK-II STUDIO」。2021年に計8作の公開を予定しており、第1弾が、池江選手の競技復帰を目指す姿を描いた「The Center Lane(センターレーン)」だ。『万引き家族』でカンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドールを受賞した是枝裕和氏が監督を務めた。

・ネガティブな気持ちが自分の中の『敵』

作品の冒頭で投げかけられるのは、「運命は、誰が決めるのか。」という言葉。 

Open Image Modal
SK-II

タイトル「センターレーン」は、プールのセンターレーンに最も速い選手を配置するという実際の競泳ルールから着想を得て名付けられた。

センターレーンが好きです
自分のコース 自分のためのコース

と語る池江選手。

Open Image Modal
センターレーンにいた過去の自分に立ち向かう
SK-II

だが、病を経て再びセンターレーンに立つのは、容易ではない。
悔しさをこう表現する。

だけど みんなにどうしても勝てないので 今は
どんなに頑張って泳いでも 誰にも勝てない虚しさっていう
自分の中にいるネガティブな気持ちが 自分の中の『敵』

続くストーリーでは、病が発覚してからの約2年間を振り返り、“新たな自分”を発見。強さとしなやかさを身につけていく様子が描かれる。

・運命とか未来って簡単に変わる

Open Image Modal
もう一度センターレーンに立つ池江選手
SK-II

何かひとつの ちょっとだけ違った行動だったり考えで
運命とか未来って 簡単に変わると思っているので
だから 今のこの瞬間をどう生きるか どう大切にしていくか…

「どんなに頑張って泳いでも 誰にも勝てない」と苦しみを打ち明けた池江選手が、どうネガティブな気持ちを乗り越え、運命を切り拓いていったのか。心の変化を繊細に描き出した作品を観てほしい。

 ◾️この時代を生きる多くの人が共感

これまでもSK-IIと共に「運命は自ら選びとっていくもの=#CHANGEDESTINY」を訴え、多くの人を勇気づけてきた池江選手。今回の動画について次のように話してくれた。

「以前はアスリートの池江璃花子しかいなかった。でも今はもう一人の池江璃花子、運命を乗り越えた池江璃花子がいます。いつもと違う考えを一つ持ち、行動一つ起こすだけで運命を変えられるのです」

Open Image Modal
作品について話し合う是枝監督(左)、池江選手(右)
SK-II

「ブランドの信念である#CHANGEDESTINYの映像を、池江選手と一緒に作りませんか」と声をかけられた是枝監督。

「一見彼女のストーリーは特異に思えますが、この時代を生きる多くの人が共感できるものがたくさんあります。人生ではレーンから脱線することもありますが、そういう局面に立った時こそ、その人の『真価』と『進化』が見えるのだと思います。この二つの『しんか』に注目しました」と振り返る。

◾️今、女性へのプレッシャーに立ち向かう意味

・池江選手が作品化を提案

Open Image Modal
SK-II

 「センターレーン」作品化の背景について「池江選手自身が復帰への道のりを通して、希望や喜びを届けたいと提案してくれました。監督として最初に浮かんだのが、人々の心温まる物語で知られる是枝氏でした」とハフポストの取材に語ってくれたのは、グローバルSK-II CEOサンディープ・セス氏と、日本事業統括の荒尾麻由氏だ。 

Open Image Modal
グローバルSK-II CEOサンディープ・セス氏
SK-II

・「1再生につき1ドル」を女性の活動支援に

未曾有のコロナ禍を経験している今「ブランドとして世の中にポジティブな影響をもたらす使命が、過去にないほど高まっている」セス氏は続ける。

「人々はブランドが社会課題に声を上げ行動を起こすことを、より強く求めている。だからこそ『SK-II STUDIO』を立ち上げました。さらに『SK-II STUDIO』の映像1再生につき1ドルを『#CHANGEDESTINY資金』に拠出し、女性の活動を支援していきます」

◾️まだ旅は始まったばかり

Open Image Modal
「センターレーン」最後に表示される、SK-IIからのメッセージ
SK-II

「何世代にもわたる女性へのプレッシャーを、一朝一夕で変えられるとは思っていません。まだ旅は始まったばかり。でも、声をあげ、共に行動を起こすことで、社会を少しずつ変えていく。女性はパワフルな存在。力を貸すのではなく、会話を巻き起こすことによって、自ら運命を選び取るきっかけづくりをしたい」(セス氏)

***

Open Image Modal
SK-II

池江選手は競技復帰後、順調に成績を伸ばし、東京五輪の代表選考を兼ねた日本選手権4種目にエントリーした。まさに困難を乗り越え、運命を切り拓いている。「まだ旅は始まったばかり」という言葉が象徴するように、SK-IIは「#CHANGEDESTINY」を通して、女性がプレッシャーをはねのけ、自分らしく生きるサポートを続けていく。

・池江璃花子選手「#CHANGEDESTINY」の詳細は、こちら