安倍首相、星野源さんとの“コラボ動画”について「賛否両論あった」とコメント

星野源さんの音楽を「政治利用している」との指摘もある。
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安倍晋三首相
TOMOHIRO OHSUMI via Getty Images

安倍晋三首相が4月17日、首相官邸で記者会見を開き、一律10万円の給付金制度などについて説明した。質疑応答では、安倍首相がSNSに投稿した星野源さんの楽曲「うちで踊ろう」との“コラボ動画”について釈明する一幕もあった。

安倍晋三首相は12日、ギターを弾き語りする星野さんの動画に、自身が犬を抱いたり、ソファーでくつろいだり、家の中でゆったりと過ごす様子を組み合わせた動画を公開。休業要請などで苦境を強いられ、不安を感じている人が多い中、悠長な姿を発信することへの批判が相次いだ。 星野さんの音楽を「政治利用している」との指摘もある。

安倍首相は会見で、「若い皆さんに、なるべく自宅で、外出を自粛していただくという声を伝えるということで様々な工夫をした」と説明。「様々な批判があったということは受け止めている」「賛否両論あった」としながら、「やるべきことは今まで全てやってきたつもりだ」と強調した。

 

質疑応答は以下の通り。

――(朝日新聞社の記者)予算案の組み換えについてお詫びした。このあいだの会見でも一斉休校について感染者の拡大を防げなかったとお詫びしている。最近でも布マスクや星野源の動画の批判も浴びていますが、一連の対応についてご自身でどう評価しているか。

一斉休校については、私は判断として正しかったと思っています。あの後多くの国々で一斉休校を行なっていることから明らかではないかと思います。

布マスクにつきましては、まずはサージカルマスク等を医療機関に配布しながら、サージカルマスクの受給について対応していく上においても、それ以外の、例えば介護施設等々については布マスクを配布した。今ご質問いただいた御社のネットでも3300円で布マスクを販売しておられたと承知しておりますが...つまりそのような需要も十分にある中において、我々も2枚の配布をさせていただいたということでございます。

また、若い皆さんの感染が増えている中で、若い方々が移動することによって感染が拡大する。若い皆さんに、なるべく自宅で、外出を自粛していただくという声を伝えるということで様々な工夫をさせていただきました。もちろん、様々な批判があったということは受け止めておりますが、賛否両論あったんだろうと思います。

大切なことは、みんなで最低でも7割、できれば8割、人との接触を避けていくことに力を尽くしていくことではないかなと思います。現状はどうかということですが、とにかく1日でも早く収束させることに全力を尽くしていきたいと思っています。

専門家の皆さんのご協力、ご助言をいただきながら、やるべきことは今まで全てやってきたつもりでございます。もちろん至らない点はあったとは思いますが、これからも全力を尽くして努力をしていきたいと思っています。