サンドラ・ブロック「燃え尽きた」。仕事を休む意向を表明

走り続けてきた自分の気持ちを「冷蔵庫を開け、ないものを探しているよう」と表現しています。

「燃え尽きました」――。

俳優のサンドラ・ブロックさんが、しばらく仕事を休む意向であると芸能メディア「ハリウッド・リポーター」のインタビューで明かした。「自分以外のスケジュールを気にせずにいたい」とも述べている。

「燃え尽きましたし、とても疲れました。このままでは、自分が正しく賢い決定ができないことをわかっています」

ブロックさんは、仕事を休む期間について「全然わかりません」と答えている。休みの間は2人の子ども、ルイさんとライラさんと過ごす時間に集中するという。

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サンドラ・ブロックさん
Axelle/Bauer-Griffin via Getty Images

走り続けてきた

ブロックさんは「仕事は順調で、とても幸運だ」としつつも、「いつも冷蔵庫を開けて、ないものを探しているようだった」と語っている。

「私は自分に『探すのをやめなさい。ここにはないんだから。あなたはもうそれを手にして、確立していて、見つけている。自分の価値を立証するために仕事をしなくてもいい』と言いました」

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イギリス・ロンドンで開催された『ザ・ロストシティ』の特別試写会に参加した、(左から)ダニエル・ラドクリフさん、サンドラ・ブロックさん、チャニング・テイタムさん(2022年3月31日)
David M. Benett via Getty Images

現在、最新作『ザ・ロストシティ』などのプロモーション活動で、大忙しのブロックさん。しかし、大勢の前に出るのは苦手だという。

「記者会見をしたり、公の場に出たり、写真撮影をすると萎縮してしまいます」「疲れ切ってしまうし、得意ではありません。しかし私は、人と協力して何かを作り出すことが好きなのです」 とも述べている。

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息子のルイさんを抱くブロックさん(2013年8月27日)
Jacopo Raule via Getty Images

ブロックさんはこれまでも、休みを取る意向を示しており、3月に放送されたCBSのインタビューでは「家にいたい」と語った。

「私が『家にいたい』と言った時、それは、プロジェクトに投資している人の希望に応えないということです。私はいつも走り続けてきたからです。次に向かって走り続けてきました。立ち止まって、一つのことをしっかりとやりたい」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。