気象庁が「警戒」を呼びかけ。7日から大雪などの恐れ

9日ごろにかけて日本の上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込み。太平洋側の平地でも積雪するおそれがあるという。

低気圧の影響で1月7日から9日ごろにかけて暴風雪や大雪に注意が必要だとして、気象庁は5日午後、公式Twitterで警戒を呼びかけた。

 

【暴風雪と大雪に警戒】7日から8日にかけて、北日本と東日本から西日本の日本海側を中心に暴風雪や大雪等のおそれ。日本海側の地方では9日頃にかけて大雪が続く見込み。猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害に警戒。

ツイートに添付された画像によると、7日から8日朝にかけて低気圧が急速に発達しながら日本海から北日本を通って千島近海に進む。その後、9日ごろにかけて日本の上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みだ。太平洋側の平地でも積雪するおそれがあるという。

7日は全国的に風が強まり、7日から8日にかけては北日本と東日本から西日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、大荒れや猛吹雪となるおそれがある。

ウェザーニュースは、関東でも南部を中心に7日の午後は西よりの風が強まり、沿岸部では暴風レベルとなる可能性があるとして、「油断ができません」と報じている。 

気象庁は、交通障害などに警戒・注意するように呼びかけている。