TBS安住紳一郎アナ「評判だったんです」。学生時代に作っていた物を告白「デニーズで“帝王的な存在”」だった

愛が止まらず、リスナーからのメールの途中にも関わらず熱弁していた。
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『安住紳一郎の日曜天国』
『安住紳一郎の日曜天国』公式サイトより

TBSの安住紳一郎アナウンサーが3月13日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演し、学生時代に作っていたという“ある物”についてのエピソードを語った。

話の中で安住アナは、当時ファミリーレストランのデニーズでアルバイトをしていたことも明かし、初めて話に触れた人からはSNSで驚きの声も寄せられた。いったい、何を作っていたのか。

「デニーズ西浦和店で“帝王的な”存在」

安住アナの学生時代のエピソードが明かされたのは、番組終盤のメール紹介のコーナー。13日のメッセージテーマは「私の手作りの思い出」だった。

安住アナはまず、女性のリスナーからのメールを紹介。「春になると祖母がよく、筍の木の芽和えを作ってくれました。我が家の庭には木の芽、山椒の木があったので、(料理に使う葉っぱを)自分がよく(庭に)取りに行っていた」という内容だった。

メールはまだ途中だったが、安住アナは「葉っぱものは手のひらでパンッとたたくと香りがふぁ〜っと立ちますよ」とコメント。

続けて、「私がなぜ知っているかというと、私はデニーズ西浦和店で、当時はナタデココブームだったんですよね。私はデザートコーナーを作る場所で、ひとかたならぬ、というか“帝王的な”存在でしたけれども、ナタデココを『家内制手工業』みたいな感じで“安住マニファクチュア”と呼ばれてたんですけれども、とにかく、『ナタデココブーム』を陰で支えた1人ですから」まで豪語し、学生時代の逸話を明かした。

「ナタデココ愛」が止まらず...

さらに、“ナタデココ愛”は止まらない。「今でも作り方は覚えています」という安住アナ。

アシスタントの中澤由美子アナから「(商品を)出すだけじゃないんですか」と問われると、「違うんですよ」と否定した上で、「今でも作り方は覚えています。ファミリーレストランは厨房ではハンバーグとか作ってますけども、ちょっとしたデザートなどはウェイターが作っていますから」と自分が作っていたことをアピール。

「ナタデココを作るときには、1番最後にミントの葉っぱを双葉状態にして中央に乗せるというのがマニュアルで。ミントの葉を取って、手のひらに置いてパンと叩くとふぁっと匂いが出ますから、それを中央に置いて。いい音が出ないとダメなんです」とコツまで明かした。

「ナタデココの埼玉の供給を支えてたのは私ですから。本当に沢山作ったし、『私が作ったナタデココがうまい』と評判だったんです。すごいです。はっきり言いますけど、すごいです。謙遜なんかしませんよ。ナタデココブームに関してはね」と熱くなっていた。

“ナタデココ愛”を熱弁していたが、メール紹介が途中だったことに気づくと、「ごめんなさい。エピソード泥棒。本当にごめんなさい。ひどい」と謝罪。

「同窓会とか老人会で1番、嫌われるタイプ。誰か話してる途中で話を取っちゃって、自分のエピソードを話して自己満しちゃって。最悪だ...」と恐縮し、メールの続きを最後までしっかりと紹介し、リスナーに寄り添っていた。