『シン・ウルトラマン』最新画像で判明した筋肉質な背中。「仏像めいたセクシーさがある」と反響

「鳥肌が立つくらいカッコイイ」「違和感が逆に神々しさを放っている」などの声が出ています。
|
Open Image Modal
広隆寺の弥勒菩薩半跏像。初代ウルトラマンとのデザインの共通点が指摘されている
Christophe Boisvieux via Getty Images

庵野秀明さんが企画・脚本を手がける特撮映画『シン・ウルトラマン』の最新ビジュアルが、3月17日に公開された。18日から全国の劇場で展開される。

初めて明らかにされた筋肉質な背中が「仏像めいたセクシーさがある」などと反響を呼んでいる。毎日新聞によると、シン・ウルトラマンのモチーフとなった初代ウルトラマンのデザインは、広隆寺の弥勒菩薩像などに見られる「アルカイック・スマイル」が取り入れられていたという。

縦長と横長の2つのバージョンがあり、いずれも「空想と浪漫。そして友情。」とキャッチコピーがあしらわれている。縦長のポスター画像には、大きく写ったウルトラマンの横顔に、斎藤工、西島秀俊、長澤まさみらのキャストの姿がコラージュされている。

また、横長の劇場バナービジュアルでは、青空をバックにウルトラマンの後ろ姿が初公開された。筋肉質な背中は、モチーフとなった初代ウルトラマンとは違ってヒレ状のつなぎ目のない、すっきりした姿となった。

SNSでは、特撮ファンの間で「鳥肌が立つくらいカッコイイ」「違和感が逆に神々しさを放っている」「早く観たい!」と話題になっている。

劇場公開は5月13日を予定している。