ジブリ公式の“LINEスタンプ風”に『千と千尋』坊が登場。自由に使える大人気シリーズ、ただし坊だけの注意事項が……

銭婆によって変身させられた「坊ネズミ」として、すでに“LINEスタンプ風“のイラストで活躍してきた坊がついに……
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スタジオジブリのTwitter公式アカウント(@JP_GHIBLI)が「常識の範囲内で、自由につかってください」とたびたび投稿して好評を博している“LINEスタンプ風”のイラストに、新作が登場した。

10月10日、ジブリ公式が「常識の範囲内で、メッセージボードや気持を表現するときにつかってください」として投稿したのは、『千と千尋の神隠し』のキャラクター「坊」。温泉旅館「油屋」の経営者「湯婆婆」の息子で、俳優の神木隆之介さんが声優を務めた人気キャラクターだ。

寝そべっているような姿勢で、見る人をじっと見つめる視線。赤い「腹かけ」の部分にメッセージを書き込める形だ。

坊の体型を踏まえて「おいしい」「腹八分目」「秋はおいしいから仕方ない」「秋刀魚」など、食いしん坊をイメージさせる言葉を書き込んだ例が相次いで寄せられた。

これまでジブリ公式はたびたび投稿してきた“LINEスタンプ風”のイラストに「常識の範囲内で、自由に」としてきた。今回も同様だが、唯一の追加の注意事項として「腹かけをとっちゃダメです」と呼びかけている。

“LINEスタンプ風”過去作品は?

実は坊は、銭婆によって変身させられた「坊ネズミ」の姿ですでに“LINEスタンプ風”のイラストに登場してきた。

Twitter上には、坊ネズミと湯婆婆に仕えている「湯バード」が支える横断幕やたれ幕に「ありがとう」「早く寝よう」などとLINEスタンプさながらのメッセージや、目視できないほど小さな文字の長文やイラストを書き込んだ画像が次々に投稿されている。

中には大喜利のような冗談を書いたり、横断幕で後ろにあるものを隠すように余白にイラストなどを貼り付けたりする例も見られ、大盛り上がりを見せた。9月上旬、ジブリ公式は「大喜利やメッセージボードとして、常識の範囲内でお使いください」とつづり、大喜利で活用することを自ら勧めていた。

このほかの豪華な“LINEスタンプ風”のイラストの数々を、以下にまとめた。

あなたのお気に入りの1枚はどれだろうか?

〈取材・執筆=ハフポスト日本版編集部 @HuffPostJapan