ブッシュ元大統領がバイデン氏を祝福「選挙は公正で、結果ははっきりしている」

「誰に投票したかに関係なく、あなたの投票には価値がある」と選挙に参加したアメリカ国民を称えた。
Open Image Modal
ホワイトハウスの執務室で、大統領選に勝利したバラク・オバマ氏に祝福の電話をかけるジョージ・W・ブッシュ大統領(当時)=2008年11月4日
Ho New / Reuters

ジョージ・W・ブッシュ元大統領がアメリカ大統領選で当選確実となったジョー・バイデン氏を祝福するメッセージを公開した。

「私たちには政治的な違いはあるが、ジョー・バイデンは私たちの国を率いて統一する機会を勝ち取った善人だ」とバイデン氏を称え、トランプ大統領やオバマ大統領に伝えたのと同じように「成功を祈るとともに、私にできることはなんでも協力する」と申し出たという。

共和党の大統領経験者として存命のブッシュ元大統領。共和党の現職大統領であるトランプ氏が「不正選挙だ」と根拠のない主張を繰り返し、敗北を認めない中、どんなメッセージを送ったのか。

 

「心から祝福」

ジョージ・W・ブッシュ大統領センターの公式サイトに掲載された声明によると、ブッシュ元大統領はバイデン氏に「心からの祝福」を送り、副大統領候補のカマラ・ハリス氏にも電話で「歴史的な選挙」で勝利したことへの祝意を伝えた。

大統領選では、バイデン氏が11月7日(現地時間)に勝利宣言を行っているが、トランプ大統領は敗北を認めず票の再集計などを求めている。

ブッシュ氏はトランプ大統領が7000万を超える票を獲得したことにも言及し、「並外れた政治的功績」と労った。「トランプ大統領には、票の再集計を要求し、法的な意義申し立てを行う権利があり、未解決の問題は適切に裁定されるだろう」と認めた一方、こう指摘している。

「この選挙が根本的に公正で、誠実で、結果ははっきりしていると、アメリカ国民は確信することができるはずだ」

 

「誰に投票したかに関係なく、価値がある」

声明の中で、ブッシュ氏は「非常に多くの市民がこの選挙に参加したという事実は、私たちの民主主義は健全だという前向きな兆候だ」と語る。

「誰に投票したかに関係なく、あなたの投票には価値がある」と選挙に参加したアメリカ国民を称え、次のように促した。

「次の大統領と副大統領が重要な任務に就くための準備をしっかりできるよう、アメリカ国民のみなさんも私たちと共に祈りましょう」