アカデミー賞2021、監督賞はクロエ・ジャオ。女性監督は史上2人目

『ノマドランド 』のクロエ・ジャオ監督。女性監督としては史上2人目、アジア系女性としては史上初の快挙となった。受賞スピーチでは中国で育ったことを回顧した。
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クロエ・ジャオ監督
Pool via Getty Images

日本時間4月26日に授賞式が行われた第93回アカデミー賞

監督部門では、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が受賞した。女性監督としては2人目、アジア系女性としては史上初となる快挙となった。これまで、女性が監督賞を受賞したのは、2009年の『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督だけだった。ジャオ監督は中国で生まれ、現在はアメリカを拠点に映画を撮っている。

プレゼンターを務めたのは昨年監督賞を受賞したポン・ジュノで、アジアにルーツを持つ監督が2年連続の受賞となった。

クロエ・ジャオ監督は授賞式で「最近よく考えるのです。大変な時にどうやったら前進できるのかと」といい、中国で育った時のことを回顧した。

そして「心から信じていることがあります。いつも人々の心に善があると信じています。世界のどこに行ってもそうです。善良な心があるのです。信じる人たち、勇気のある人たち、善のある人たち。相手のよきところを守ろうとする人たち。(この賞を)その人たちに捧げたいと思います」と述べ、感謝を伝えた。