『新世紀エヴァンゲリオン』放送開始から25年、声優陣やファンから祝福 「生まれてくれてありがとう」

1995年にTVアニメの放送が始まってから25年。その存在を「私の人生を変えてくれた唯一無二のアニメ」と振り返るファンも。
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テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』は10月4日、1995年の“第壱話”の放送から25周年を迎えた。

シリーズに出演する豪華声優陣やファンらがTwitterで「エヴァ25周年」のハッシュタグを付け祝福の言葉を寄せた。

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『エヴァンゲリオン』シリーズに登場する綾波レイ
©︎カラー

『エヴァンゲリオン』シリーズは、「第3新東京市」を舞台に、主人公の碇シンジらが人型決戦兵器・エヴァンゲリオンを操り謎の敵「使徒」と戦う物語。

1995年10月4日にテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の“第壱話”が放送された。以降、劇場版も制作されるなどし瞬く間に人気となり、社会現象を巻き起こした。

高橋洋子さんが歌う主題歌『残酷な天使のテーゼ』は「JOYSOUND平成カラオケ総合ランキング」で1位となり、平成から時代が令和に変わってもなお、長きにわたり愛される曲となっている。

登場キャラクターのフィギュアなどのグッズも人気で、日本のみならず海外にも多くのファンがおり、動画配信サービスのNetflixでは2019年からテレビアニメシリーズと劇場版「EVANGELION: DEATH (TRUE)2」「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」の独占配信を全世界で開始した。

「私の人生を変えてくれた」...「#エヴァ25周年」で広がる祝福の声

記念すべき節目にあたり、キャラクターを演じる豪華声優陣がエヴァンゲリオンの公式Twitterに祝福の声を寄せる予定で、4日午後6時までに、総勢21名が順次“エヴァ“への感謝や想いをつづっていく。(※コメント掲載予定の声優一覧は、こちら

碇シンジ役の緒方恵美さんは「『エヴァ』25周年記念日! 今も続いている世界に、おめでとう。皆様に、ありがとう。共々引き続き宜しくお願いします」とコメント。

加持リョウジ役を演じた山寺宏一さんは、「『エヴァンゲリオン』という名作に参加出来た事、そして加持リョウジというキャラクターに出会えた事は、僕にとって一生の宝です!」と思いをつづった。

主題歌を歌う高橋さんも、自身のTwitterでコメントを発表。

「主題歌を歌わせていただいてからあっという間に25年経っていたという実感の無さと、数えきれない思い出で胸がいっぱいです。そして応援くださいます皆さま!!いつもありがとうございます」などと感謝を寄せた。

祝福の声はアニメのファンからも。

「25周年おめでとうございます」「エヴァ、生まれてくれてありがとう」「私の人生を変えてくれた唯一無二のアニメ」「人生の半分をエヴァと歩みました」などというシリーズの長年のファンからの言葉や、「コロナ(の影響)で外出自粛の日々の中で見始め、衝撃を受けました」と最近になって新たにファンになったという人もいた。 

10月4日午後6時半からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序:破:Q』 みんなでイッキミ!と題して、3作品が連続で無料配信される。

25年前と同じ『残酷な天使のテーゼ』のオープニングで始まる予定だという。