カーリング女子、日本が準決勝進出「今世紀最大のサプライズ」「私たちらしさ120%で行きたい」【北京オリンピック】

日本代表のロコ・ソラーレ、1次リーグ最終戦で敗れるも、準決勝への切符を手にしました
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北京オリンピック・カーリング女子は、日本代表のロコ・ソラーレが1次リーグ5勝4敗で準決勝進出を決めた。

準決勝に進んだのは、スイスとスウェーデン、イギリス、日本。

日本は2月18日の21時05分からスイスと対戦する。

【準決勝・スイス戦】

・開始時間:2月18日 21時05分〜

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スイスとの試合で笑顔を見せる日本代表ロコ・ソラーレ選手たち(2022年2月26日)
Justin Setterfield via Getty Images

「私たち120%らしさで行きたい」

日本は準決勝進出をかけた17日の1次リーグ最終戦で4-8でスイスに敗れた。

しかし同時刻に開催された試合で、スウェーデンが韓国に勝利したために上位4位以内に入り、準決勝進出が決まった。

試合後のインタビューで、セカンドの鈴木夕湖選手は「今世紀最大のサプライズ」と準決勝進出を驚きつつ、「終わっていたと思っていたので、神様が与えてくれたチャンスだと思って、あと2試合はチームの力を出し切って私たちらしさ120%で行きたい」と準決勝への意気込みを語った。

スキップの藤澤五月選手は半泣きの表情で「自分たちの試合をしっかり、泣いても笑っても2試合なので、気持ちの整理ができていないけれど頑張ります」と述べた。