ダウン症の少女は夢をかなえた。ニューヨークのランウェイでモデルデビュー

デザイナーは訴える。「私たちは全ての女の子が気高いと信じている」
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マリアンさん(左)のインスタグラムより
marian avila/Instragram

1人の女性が、アメリカ・ニューヨークのファッションウィークで夢をかなえた。

ダウン症を抱えたスペイン人のモデル、マリアン・アヴィラさん(21)は9月8日、ミッドタウンのホテルの舞踏室で赤と金のイブニングドレスを披露した。

AP通信の取材に対し、「大好きなランウェイに出られて本当に幸せ。壁なんてないってことを世界に見せたかった」とアヴィラさんは答えた。

彼女は毎日、モデルとしての勉強をしているといい、女優になるのが夢だという。

彼女が参加したのはアトランタのデザイナー、タリーシャ・ホワイトさんのブランド。

公式サイトの声明によると、ホワイトさんがデザインするブランドの使命は、「私たちが作るドレスを通して、お客様が忘れられない瞬間を作り、世界を変える。ドレスだけでは世界を変えられなくても、それを着る女性たちが変えることを確信しているし、誇りを持っている」だそう。

「私たちは全ての女の子が気高いと信じているし、相応の扱いを受ける価値があると思っています。メディアやモデル業界だけでなく、ファッションショーに至るまで、いわゆる「イットガール」(セクシーな女性)が目立っています。彼女たちは確かに美しいですが、私たちは、彼女たちだけが『美しさ』の定義を表してるとは思いません。だから私たちのブランドは、『美しさ』が誰の中にも存在するということを示すために多様性を表現します。私たちは皆『イットガール』なのですから」

ホワイトさんによると、アヴィラさんは「スーパーモデルとして大いに活躍し、様々な人々と出会っていた」という。

「彼女のことを思うととても嬉しい。(女性ファッション誌の)ヴォーグやハーパーズ・バザーの人たちとも出会って話していた。様々な展示場やモデル事務所の人とも会話していた。」

ホワイトさんのランウェイでは、アヴィラさんだけでなく、同じくダウン症の少女や、車椅子に乗ったモデル、タエ・マケンジーさんをモデルとして起用し、多様性を表現した。

AP通信によると、ホワイトさんは「マリアン・アヴィラやタエ・マケンジーのような人々は、ファッション業界の垣根を取り払う」と話した。

「私はあらゆるタイプの女性を世間に紹介することと、彼女たちに夢を叶えるチャンスを与えることが好きです」

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