米ゴールドジムが経営破綻 日本など世界の店舗には「影響なし」と強調

新型コロナの影響で業績が悪化。「ゴールドジムが廃業しないことを100%明確にしたい」としています。
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ゴールドジム
Lynne Gilbert via Getty Images

フィットネスジム「ゴールドジム」を運営するアメリカのGGIホールディングスが5月4日、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻した

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う営業制限で店舗運営の業績が悪化し、自社所有のうち約30店舗を閉店するという。一方で、日本を含め世界に700近く展開しているフランチャイズ店舗については影響はなく、「引き続きサポートしていく」としている。

ゴールドジムは、1965年に開業したフィットネスジムで、アーノルド・シュワルツェネッガーさん主演の映画「パンピング・アイアン」の舞台になったことで有名になった。

同社は声明で、「ゴールドジムが廃業しないことを100%明確にしたい。ゴールドジムは今後も全米でジムの所有と運営を続け、世界中の約700のジムのライセンス部門とフランチャイズネットワークを引き続きサポートします」と強調している。