天才高校生、全米トップ20大学を総なめ。ハーバード、スタンフォードなど奨学金付き学費免除で合格

ただただ、すごい。
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友人と喜びを分かち合うマイケル・ブラウン君
マイケル・ブラウン君のYouTubeより

天才は、いつの時代も急に現れるものだ。

アメリカ・テキサス州の高校生が、ハーバードやスタンフォード、イェールなど全米トップ大学20校に合格し、学費全額免除の奨学金付きで入学を認められるという偉業を成し遂げた。アメリカのメディア各社が報じた。

ABCニュースによると、この天才高校生は、マイケル・ブラウン君。テキサス州ヒューストンに住む17歳だ。

NYタイムズによると、ブラウン君は高校の評定平均が4.68で、大学進学適性試験(SAT)は1540点(1600点満点)、大学進学希望者を対象に学力を測定する「アメリカン・カレッジ・テスト」(ACT)は34点(36点満点)だった。

ブラウン君には、合計26万ドル分(約2750万円)奨学金の申し出が各校からあったという。

ブラウン君が合格した主な大学は、以下の通り。聞き覚えのある大学名ばかりが並ぶ。

※( )内の左は、イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)などが発表している2018年版の全米大学ランキング、右は世界大学ランキング

ハーバード(1位 / 6位)

スタンフォード(3位 / 3位)

イェール(6位 / 12位)

プリンストン(9位 / 7位)

ペンシルバニア(8位 / 10位)

ノースウエスタン(15位 / 20位)

ヴァンダービルト(21位 / 105位)

ジョージタウン(31位 / 123位)

ブラウン君はCNNの取材に対して、「努力が実を結んだので、とても誇らしいことです。自分の意思を貫いて、いろんな犠牲を払った甲斐がありました」と喜びを語った。

CNNによると、ブラウン君が進学する大学を決める期限は5月1日。政治学を専攻しようと考えているが、副専攻として経済学も選択することも検討している。天才高校生に見初められるのは、どの大学なのだろうか。