サムスン電子中国法人が"偽supreme"とのコラボを発表した。

Supremeとの訴訟で勝訴し、商標権を使えるようになっていたという。

サムスン電子が中国でファッションブランド「Supreme」とのコラボを発表した。世界のヒップスターたちが歓呼したのもつかの間、とんでもない疑惑が浮上した。

サムスン電子がコラボを宣言した「Supreme」が、"偽ブランド"という主張が出たのだ。

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WEIBO/SAMSUNG

サムスン電子の発表

サムスン電子の中国法人は12月10日、中国でGalaxy A8sの公開イベントを開催した。

このイベントでサムスン電子の中国法人の関係者は「Supreme」の代表2人を壇上に招き、コラボレーションを発表した。自身を「Supreme」代表だと主張する2人の男性は「今回のコラボをきっかけに北京に直営店を開く予定で、2019年には上海メルセデス・ベンツ・アリーナで初のランウェイショーを行う」と語った。

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* 発表の様子はここで見ることができる。 32分頃からコラボについて言及する。

"偽ブランド"

しかし、サムスン電子とコラボする「Supreme」は、イタリアに本社を置く"偽ブランド"であることが分かった。テックメディア「THE VERGE」によると、"偽Supreme"はSupremeとの訴訟で勝訴し、商標権を使えるようになっていたという。

波紋が広がると、サムスン電子中国法人デジタルマーケティングマネージャーのレオ・ラウ氏は中国版Twitter「微博」で「我々はニューヨークに本社を置くSupremeではなく、イタリアのSupremeとコラボする」と説明したが、ヒップスターたちのからかいは収まっていない。現在、この投稿は削除された状態だ。

Supremeの立場

supremeはファッションメディア「hypebeast」の取材に対し、コラボは「事実無根」と明かした。これによると、Supreme側は「(イベントで発表された)主張は明白な嘘であり、"偽企業"によって誤って広められた」と主張した。

ハフポスト韓国版から翻訳・編集しました。