バージニアビーチで銃乱射 少なくとも12人死亡。容疑者の男は現役の市職員だった

警察によると、乱射した男は市で長年勤務していた職員だといい、すでに死亡している。
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バージニアビーチのイメージ写真
eurobanks via Getty Images

アメリカ・バージニア州南東部のバージニアビーチの市庁舎で、現地時刻5月30日の午後、銃の乱射事件が発生。少なくとも12人が死亡した。バージニアビーチは、国内外から多くの観光客が訪れるリゾート地として人気がある。

ハフポストUS版は警察情報として、乱射した男は市で長年勤務していた職員だといい、すでに死亡していると報じた。犯行は単独で行われたと見られている。

事件は金曜日午後4時、終業時刻の直前に起こった。男は市庁舎に侵入。ビルの複数のフロアで人々に向かって無差別に発砲したと言う。

負傷した6人のうち1人は警察官だが、防弾チョッキの着用によって命が救われたと言う。

バージニア州知事はTwitterで「今朝家を出て、今夜戻ってこない方達の家族、そしてこの悲劇によって負傷した方々に、深い哀悼とお祈りを申し上げます。これは言葉にできないほどの、非常識な暴力です」と述べた。 

(UPDATE)続報が入ったので、死者数を11人から12人に変更しました(2019/6/11 11:22)