「赤と白のジャージのオールブラックスに見えた」アイルランドを破った日本を海外メディアが絶賛

ラグビーワールドカップの公式Twitterも「静岡の歓喜」と伝えています。
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オールブラックス(左)と日本代表(右)
Reuters

ラグビーワールドカップで、日本代表が強豪アイルランド相手に大金星をあげた。9月28日の試合で世界2位の優勝候補を19-12で破り、初のベスト8入りに大きく前進した。

前2015年大会で南アフリカを破ったジャイアントキリングに続く快挙に、海外メディアも絶賛している。

アイルランド地元紙「アイリッシュタイムズ」は、「日本がアイルランド相手に衝撃を起こした」という見出しで、各国のメディア報道を紹介。「ラグビーワールドカップの歴史で、トップ3に入る大番狂わせを演じた」と伝えた。南アフリカに対するジャイアントキリングにも触れながら、「世界を総立ちにさせ、日本の実力を見せつけた」と称賛している。 

BBCは「ワールドカップ史上最大の番狂わせの一つ」と報道。「アイルランドがチームとして機能しなかった結果ではなく、日本の本当に見事なパフォーマンスの結果だ」と日本の実力を評価した。日本の大金星について「次世代のためのレガシーを残すだろう」とラグビー史に残る勝利として褒めちぎった。

Guardianは、相手タックルを交わす深い位置からの突破といった日本の好プレーを並べて 「日本代表が、赤と白のジャージを着たオールブラックスに見える時があった」と世界最強のニュージーランド代表に重ねた。

ニュージーランドの地元紙「ニュージーランドヘラルド」は、「日本がまたやった!」とウェブサイト内で紹介。「スポーツ史に残る番狂わせと言われた、2015年大会の南アフリカ戦の勝利にも勝るようなサプライズを成し遂げた」と伝えた。

ラグビーワールドカップの公式Twitterも、「静岡の歓喜」「静岡の衝撃」と伝えている。「雷は同じ場所に2度落ちないと言われているが、彼らはやってのけた」と、日本の快挙を讃えた。