交差点の真ん中でゼニガタアザラシの赤ちゃんを発見。「あるもの」に夢中になり上陸か

ゼニガタアザラシは日本近海に生息する5種のアザラシのうちの1種。北海道の襟裳岬などに定住していて、好物は魚、タコ、カニ、エビ。

アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランドの交差点で、ゼニガタアザラシの赤ちゃんが発見され、駆けつけた警察官に保護された。

サウスハンプトン警察の発表によると、4月4日、「アザラシが交差点にいる」との通報があった。駆けつけた警察官が道路脇でアザラシの赤ちゃんを発見し、確保。地元の動物保護施設に送られた。

アザラシを見つけた警察官はCNNに対し、ニシン科の魚、エールフィッシュを追いかけてペコニック川を遡ってきたとの見立てを語った。「川は公園で途切れており、そこで方向転換して500フィートから700フィート(約150メートル〜210メートル)の旅をして交差点にたどり着いたのだろう」。

警察がSNSに投稿した写真では、表情を緩ませながらアザラシに近づく警察官の様子などが収められている。

おたる水族館の公式サイトによると、ゼニガタアザラシは日本近海に生息する5種のアザラシのうちの1種。北海道の襟裳岬などに定住していて、好物は魚、タコ、カニ、エビ。