イスラエル全土で、あらゆる人がすべての動きを止め、その場で黙祷した(画像集)

高速道路上でも。

2018年4月12日、イスラエル・テルアビブの大通りで、ドライバーたちが車を停止させ静かに立ち止まっていた。

あたりには2分間のサイレンが鳴り響いた。それは、この日がホロコースト(ナチス・ドイツのユダヤ人大虐殺)による600万人のユダヤ人犠牲者を追悼する記念日「ヨム・ハシュア」であることを知らせていた。

「ヨム・ハシュア」はユダヤ暦の第一月の27日にあたる日と定められ、今年は西暦で4月12日だった。イスラエル全土の人びとが2分間の黙祷を捧げた。

首都エルサレムのヤド・ヴァシェム・ホロコースト記念館で公式の式典も催されたが、多くの人が日常生活の中で時を止め、その場で黙祷した。

黙祷しているイスラエル人たちの写真を紹介する。

テルアビブのドライバーたちが車外に出て往来の中に立っている様子と、エルサレム中心部の買い物客がサイレンが鳴り響く間立ち止まっている様子が写っている。

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Ronen Zvulun / Reuters

2018年4月12日、毎年のイスラエルのホロコースト追悼記念日を知らせる2分間のサイレンがエルサレムに鳴り響く間、人びとがその場に立って黙祷する

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JACK GUEZ via Getty Images

テルアビブの高速道路で、ドライバーたちが車を停止させ黙祷している

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MENAHEM KAHANA via Getty Images

エルサレム中心街の通りで黙祷を捧げる人々

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テルアビブの通りで黙祷する人々

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テルアビブの通りで、ドライバーたちが車を停止させ黙祷する

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Nir Elias / Reuters

アブ・ゴーシュの近くで、男性が黙祷を捧げる

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MENAHEM KAHANA via Getty Images

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Nir Elias / Reuters

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Ammar Awad / Reuters

テルアビブの海水浴場で、女性が黙祷を捧げる

ハフポストUS版より翻訳、編集しました。