ニューヨーク大停電でミュージカル中止 ⇒ 路上に舞台を移してパフォーマンス(動画)

俳優のアンドレ・デ・シールズさんを中心に「停電だ!」と息の合った演奏とコーラスで盛り上がりました😎
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アメリカ・ニューヨーク市のマンハッタンで7月13日夕方(現地時間)に大規模な停電が発生した。

エンターテイメントの中心地でもあるマンハッタンで土曜日の夕方に発生した大停電。ブロードウェイのミュージカルや周辺ホールのコンサートにも影響が出たが、SNSにはNYらしく停電を楽しんだ様子も投稿されている。

ブロードウェイミュージカル『ヘイディスタウン』のキャストらは、楽器と共に停電の街に舞台をうつし、聴衆たちと一緒に盛り上がった。

俳優のアンドレ・デ・シールズさんを中心に「停電だ!」と息の合った演奏とコーラスを披露するキャストたち。

 

同じくブロードウェイで上演中の『カム・フロム・アウェイ』のキャストたちも。

 

こちらは『ウェイトレス』のキャストたちのパフォーマンス。

 

カーネギーホールの外の通りでは、聖歌隊が合唱。美しい歌声が響き渡る様子を、携帯を手にした聴衆が囲んだ。

 

「マディソン・スクエア・ガーデン」で予定していた歌手・ジェニファー・ロペスさんのコンサートが急遽中止に。ロペスさんは公式Twitterに動画メッセージを連続投稿した。

「ちょうど始まるところだったけれど、停電になってしまった。みんな愛してる。ごめんなさい。残念だけど、リスケジュールします」と呼びかけた。3本目の投稿では、現地時間15日夜に再公演が決まったと伝えている。

消防によると、停電は変電施設からの出火が原因とみられている。約5時間にわたって地下鉄やエレベーターが止まったほか、約6万世帯などに影響が出たという。