大谷翔平選手、HR連発で30号到達。エンゼルスは「9つの形容詞」を並べて絶賛

日本人の1シーズンの大リーグ最多本塁打記録は、松井秀喜さん(ニューヨーク・ヤンキース)の「31」。オールスター前に早くも王手をかけてしまった。
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大谷翔平選手(資料)
時事通信社

大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、日本時間の7月3日に行われたオリオールズ戦で2本のホームランを放ち今シーズン30号に到達した。

「2番・指名打者」で先発出場した大谷選手は3回、左のエイキン投手が投じた内角高めの速球を豪快に引っ張り、29号となるソロホームランを放つ。

いわゆる「打った瞬」(打った瞬間にホームランとわかる当たり)だった。

さらに4回、1アウト1塁で打席に立ち、今度は変化球をレフト方向に流し打つと、打球は2打席連発となる逆転ホームラン。球場全体を沸かせた。

エンゼルスの公式Twitterアカウントは、このホームランについて、9つもの言葉を並び立てて絶賛した。

talented, brilliant, incredible, amazing, show stopping, spectacular, never the same, totally unique, completely not ever been done before

才能のある、光り輝く、信じられない、驚くべき、ショーが止まるほど素晴らしい、壮観、2つと同じ存在はない、完全にユニーク、全く前例がない

日本人の1シーズンの大リーグ最多本塁打記録は、松井秀喜さん(ニューヨーク・ヤンキース)が2004年に記録した「31」。オールスター前に早くも王手をかけてしまった。