まさに悪夢。高さ30mからのバンジージャンプ中に紐が切れて男性落下、負傷【動画】

「誰かに殴られたようだった」と男性
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タイ東部の観光地・パタヤでバンジージャンプに挑んだ男性が、悪夢のような事故に遭うもなんとか生還した。

今年に入って香港から友人とテーマパークを訪れた男性は、高さおよそ30メートルの台からバンジージャンプに挑戦。しかし下に広がる池の水面から5メートルほどの高さでロープが切れ、水面に落下した。一度気を失うもすぐに意識が戻り、スタッフが池から助け出したとThe Straits Timesは伝えている。

男性が落下する様子を捉えた動画がネット上で拡散。動画では、両手を広げた男性が台から飛び降り、撮影者らが楽しそうに声を上げた直後、ロープが切れて男性が水面に叩きつけられる様子が収められている。大きな水しぶきが上がり、撮影者たちは声を失っている。

男性はCNNのインタビューに「とても高い所だったので、目を閉じていました。跳ね上がった時にまた目を開けようと思っていたんです」と振り返った。

「目を開けたときに水の中にいて、ロープが切れたのだと気づきました」 「左側から着水したので、怪我は左側の方が深刻でした。まるで誰かにひどく殴られたような感じでした」

男性は香港に戻ったものの、肺の感染症で入院。池の汚れた水を口にしたことが原因だったとみられる。

バンジージャンプの運営会社はThe Straits Timesの取材に対し「この施設は開園して7年になりますが、このようなことは一度もありませんでした。使っている道具は全て認可が下りています。このような事態を招いたことを謝罪します」とした。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。